自転車教室開催の喜び
2025年11月29日(土)、佐賀の第一生命保険会社主催による自転車教室が無事に開催されました。この取り組みは、ツール・ド・九州の公式スポンサーである第一生命との連携から生まれ、今年で3回目を迎えることとなりました。毎年多くの子どもたちが参加し、その成長を見守ることができる貴重なイベントです。
選手とスタッフの連携
教室当日は、VC FUKUOKAから選手陣、監督、支援スタッフが参加し、総勢7名の体制で子どもたちの運営をサポートしました。選手たちは、辻野 壱哉や中島 雅人といった一流の自転車競技者であり、彼らの指導のもと、参加者たちは自転車の楽しみを体験しました。初めて自転車にチャレンジする子どもたちに対する選手たちの温かい応援が印象的でした。
成長を祝う自転車教室
今回の自転車教室には、主に3歳から小学校低学年のお子様17名が参加しました。驚くべきことに、参加した14名がわずか1時間足らずで自転車に乗ることができるようになりました。この成功は、子どもたちの集中力と選手たちの的確な指導によるものだと感じます。最後には、乗れなかった子どもたちも明るい笑顔で、「次回は乗れるように練習する!」と意気込んでいました。
もちろん、参加したすべての親御さんに対しては、ご家庭での練習方法について具体的なアドバイスを行いました。この教室がきっかけとなり、子どもたちの「自転車が乗れる」という自信を育む時間となったのです。
企業の応援が支える取り組み
本イベントは第一生命保険株式会社 の支援だけでなく、いくつかの地元企業や団体の協力もあって成り立っています。たとえば、株式会社オージーケーカブトは、VC FUKUOKAが競技時に着用するヘルメットを提供しており、最近では「ヘルメット着用努力義務」啓発活動にも貢献していただいています。スポーツ・健康志向の高まりと共に、同社の高品質な製品は多くの家庭に支持されていることを実感しました。
また、福岡市早良区のガレージサイクルキッズも、メカニックサポートを行うだけでなく、自転車教室を盛り上げるアイデアを出してくれました。特にストライダーコーナーでは、小さな子どもたちにも自転車の楽しさを伝える良い機会となったと思います。
さらに、久留米市に拠点を置くNPO法人「育てよう未来のオリンピックメダリスト」にもお世話になりました。無償で子ども用の自転車やヘルメットを貸し出してくださり、サポート体制も万全です。
未来への展望
この自転車教室を通じて、子どもたちの成長を近くで感じることができたのは、我々にとっても誇らしい体験でした。今後も企業との連携や地域との協力を深め、より多くの子どもたちに自転車の楽しさと重要性を伝えていきます。第一生命様ともども、さらなる満足度向上に向けて精進していきたいと考えています。
主催
第一生命保険株式会社 佐賀支社
ご協力いただいた皆様
- - 株式会社オージーケーカブト
- - ガレージサイクルキッズ
- - NPO法人 育てよう未来のオリンピックメダリスト