魅惑の山口市！美酒と美食を巡る極上の旅

9月27日、テレビ大阪で放送された『おとな旅あるき旅』では、初めて山口県の山口市を訪れた三田村邦彦さんと吉川亜樹さんが、美味しい食と酒を堪能する旅を楽しみました。今回は山口市民に愛されるソールフード『ばりそば』から、歴史的な名所や伝統的な酒蔵まで、山口ならではの魅力をたっぷり紹介します。

まずは『ばりそば』を味わう

山口市の名物、『ばりそば』を求めて訪れたのは元祖の店、【春来軒】。ビジュアルは焼きそばに似ていますが、独自のスタイルで味わうことができ、具材には豊富な野菜が使用されています。このユニークな料理は、皿うどんともやきそばとも異なる特性を持っています。焦げ目のついた麺と、つい手が進んでしまう味付けに、二人は大満足。山口県を訪れた際にはぜひ試してみたい絶品グルメです。

日本三名塔の『瑠璃光寺五重塔』を訪れる

次に訪れたのは、歴史的に重要な建物である『瑠璃光寺五重塔』。日本三名塔の一つとして知られるこの塔は、最近「令和の大改修」を経て、美しい檜皮葺屋根の姿が甦りました。塔内では秘仏『阿弥陀如来像』の特別公開が行われており、二人もその神秘的な雰囲気を感じながら、大切な文化財に触れました。

魅力的な地酒を飲み比べ

その後、山口市の地酒を製造している老舗【山城屋酒造】を訪問。ここでは日本酒の飲み比べができ、厳選された『鴻城乃誉純米吟醸』や『Princess』など、豊かな風味を楽しむことができる貴重な機会でした。地元の人に長年愛される酒蔵の背景を知りながら、伝統の味を堪能した二人は、笑顔を浮かべていました。

陳腐を超えたデザート体験！

湯田温泉街を散策する中で訪れたのは、地元の食材を使ったジェラート店【Gelato & Coffee Pelo】。店主が毎日手作りするジェラートは、山口市の名産であるカボチャの『くりまさる』や『秋川牛乳』を使用した絶品です。日替わりで提供されるジェラートの数々は、訪れるたびに新しい発見がある楽しさを提供してくれます。

湯田温泉の歴史に触れる

湯田温泉の【松田屋ホテル】に宿泊し、明治維新の志士たちが集まったという歴史を持つこの宿で、二人は過去の人々の軌跡に思いを馳せました。歴史を感じられる場所での宿泊は、旅を一層特別なものにします。

海の幸を楽しむ夕食

最後に訪れた『旬彩鈴吉』では、旬の魚介料理を厳選して楽しみました。主人自らが漁に出かけ、新鮮な海の幸を安価で提供しているため、その味わいは絶品です。ボリューム満点の刺身や、こだわりの『ハモしゃぶ』を堪能し、締めくくりの一品には満足感でいっぱいになりました。

このように、山口市には美しい景観と共に、愛され続ける美食や美酒が豊かに存在します。ぜひ訪れて、実際に味わってみてほしい魅力的な町です。『おとな旅あるき旅』を通して、山口の素晴らしさが一層感じられる旅となりました。次回はどこに行くのか、放送が待ち遠しい限りです。