BYD大型EVバス
2025-06-17 15:36:51

バス運行に革新!BYD大型EVバス「K8 2.0」が茨城で運行開始

BYD大型EVバス「K8 2.0」が茨城に新たな風を!



6月9日、茨城県でBYDの大型EVバス「K8 2.0」が関東鉄道に納入され、実運行が始まりました。このバスは、茨城エリアの水戸、土浦、つくば中央、守谷の4つの路線でサービスを提供します。

先進的な技術で魅力的な機能を搭載


「K8 2.0」には多くの進化が見られます。乗客が快適に過ごせるよう、充電用USBポートが増設され、ドライバーの安全運転を支援するアラウンドビューモニターも装備されています。この取り組みにより、長時間の乗車でもストレスフリーな体験が実現されています。

さらに、ブレードバッテリーが薄型かつ大容量に進化したことにより、バス内部はフルフラットになり、より快適な移動を提供します。航続可能距離もアップしており、運行効率が格段に向上しています。

安全性への配慮


「K8 2.0」には、ドライバー異常時対応システム(EDSS)が搭載されており、万が一ドライバーに何らかの異常が起きた際に自動で降速し、安全に停車します。乗務員の体調管理の観点からも、大変意義のある機能です。これにより、公共交通機関の運行における安全性が大幅に強化されています。

BYDの電気バス事業がもたらす影響


BYDは2015年から日本市場に電気バスを導入しており、今年で10周年を迎えました。現在では、各地で運行される電気バスの約80%を占め、全国各地での移動を支える役割を果たしています。特に注目すべきは、エコなリン酸鉄リチウムイオンバッテリーや、高性能なモーターを搭載しているため、ゼロエミッションでの移動が可能である点です。

また、特有の安全設計により、乗客が安心して乗り降りできるよう、低床フロアを実現。電気モーターをホイール内に配置することで、フラットな床面が実現され、これまで以上に安全性と快適性が向上しています。

未来の公共交通に向けた挑戦


BYDは、今後も世界中の公共交通の電動化を推進し、持続可能な移動手段としての役割を果たしていく所存です。「K8 2.0」はその一環であり、すべての乗客に質の高い移動体験を提供するための重要な存在となっていくでしょう。ぜひ茨城エリアでの運行に期待してください。

BYDの技術力を体感しながら、快適なバスライフを楽しんでみませんか?新たな「K8 2.0」の登場により、茨城の公共交通がより便利に進化していくことを期待しましょう。


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