シントトロイデンと6C6Dが提携、スーツで日本代表を支える

ベルギー・プロ・リーグに所属するシント＝トロイデンVV（以下、STVV）が、6C6D株式会社とのアライアンスパートナー契約を締結したことが発表された。このコラボレーションにより、6C6Dが展開するアパレルブランド「テーラーロマンス」のスーツが日本国内のイベントでSTVV選手とスタッフに提供されることになる。

6C6D株式会社の取り組み

6C6D株式会社は、東京都港区に本社を置くアパレル企業であり、自社ブランド「テーラーロマンス」を通じ、オーダースーツの企画と製造を行っている。彼らのコンセプトは、「過去をむかし」として捉えるのではなく、感情を揺さぶるカルチャーとして大切にすること。これを基に「僕らにちょうどいい1着」を提供することを目指している。

同社の竹村英一郎代表は、STVVの「日本代表を世界トップクラスにする」というビジョンに共感し、共にその実現に向けて挑戦を続けていくことを誓っている。彼らのスーツは、選手たちの存在感を高め、パフォーマンスに良い影響を与えることが期待される。

シント＝トロイデンVVの紹介

STVVは1924年に創立された歴史あるサッカークラブで、ベルギーのプロ・リーグ1部に所属している。2017年にはDMM.comが経営権を取得し、2018年からは元FC東京のGMである立石敬之氏がCEOに就任。クラブはトップチームの強化やアカデミーの充実、新たなビジネススキームの構築、スタジアムの拡充、そしてIT導入による技術革新を掲げている。

現在の選手陣は、日本国内での活躍が期待されるメンバーが揃っており、伊藤涼太郎選手や小久保玲央ブライアン選手などが名を連ねている。シーズン成績は厳しいものの、彼らの成長を期待する声は高まっている。

未来に向けた期待

今回の提携は、単なるビジネス契約にとどまらず、両者の想いを共有する重要なステップとなるだろう。6C6Dのスーツが選手たちによって着用されることで、ファンの心をつかむことができるかもしれない。今後のイベントでのSTVVの姿勢や、選手たちがどのようにスーツを着こなすのかに注目が集まる。

新たなスタートを切った両者の関係に、ますます期待が高まる。