ダイナミックマッププラットフォームがISMS認証を取得
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社(以下、当社)は、2月21日に情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格であるISO27001を取得したことを発表しました。この認証は、当社が提供するサービスの安全性と信頼性をさらに高めるための重要なステップです。
認証取得の背景
当社は、自動運転技術や先進運転支援システム(ADAS)など、多岐にわたるアプリケーションに使用される高精度の3次元地図データ(HDマップ)を提供しています。あわせて、サブスクリプションサービス「3Dmapspocket®」を通じて、ユーザーは高精度の3次元点群データにアクセスし、さまざまな分析を行うことができます。これらのサービスの提供を通じて、我々は常に情報セキュリティ対策の強化を図ってきました。
今回のISMS認証の取得により、当社はより一層の安全性と信頼性の向上を目指していきます。自動車産業だけでなく、シミュレーション、インフラ管理、物流、事故調査といった多様な分野で我々のサービスが利用される中、さらなる産業での利用拡大が期待されます。これにより、一層強化された情報セキュリティ体制の構築が求められる中、当社は今後も安全で信頼性のあるサービスを開発・提供してゆく所存です。
認証取得の概要
- - 登録証番号: JQA-IM2147
- - 登録組織: ダイナミックマッププラットフォーム株式会社
- - 登録範囲: 高精度3次元データの提供
- - 認証規格: ISO/IEC 27001:2022 / JIS Q 27001:2023
- - 登録日: 2025年2月21日
ISMS認証は、組織が情報セキュリティを適切に管理していることを証明する国際的な制度です。この認証を取得することで、当社は規格に準拠したセキュリティ管理体制を構築していることが第三者機関によって証明されます。
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社とは
当社は、2016年に設立され、現在は日本政府の支援を受け、自動車メーカー10社を含む国内企業が一体となった『オールジャパン体制』で運営されています。日本を基盤に、アメリカ、ドイツ、韓国、中東にグループ会社を展開しており、現実の世界をデジタル空間に再現する高精度3次元データのプラットフォーマーとして、様々な産業におけるイノベーションを支えています。
- - 設立: 2016年6月
- - 本社: 東京都渋谷区
- - 代表者: 吉村 修一
- - 事業内容: 自動運転・ADASを対象とした高精度3次元データの提供
- - URL: ダイナミックマッププラットフォーム
この認証の取得を機に、今後もお客様に安心してご利用いただけるよう、さらなるセキュリティ体制の強化に努めてまいります。