フレスコボールが繋ぐ未来の架け橋
今年4月1日に設立された「国際フレスコボール連盟(UAFI)」は、日本フレスコボール協会(JFBA)とリオデジャネイロフレスコボール連盟(FEFERJ)の連携により、長いフレスコボールの歴史において新たな一歩を刻むこととなりました。特に注目すべきは、日本が初めて提案した国内向けプログラム『UAFI FUTURE FUND from JAPAN』の開始です。この取り組みは、ブラジルの貧困地域に住む子どもたちの支援を目的としています。
フレスコボール発祥の地、ブラジルの課題
フレスコボールは、1945年にブラジル・リオデジャネイロのコパカバーナビーチで誕生したビーチスポーツです。しかし、今日もリオデジャネイロでは、貧困地域の子どもたちが十分な教育を受けられない状況が続いています。そして、フレスコボールをはじめとしたビーチスポーツの楽しみも一部の特権的な存在にとどまっているのが現実です。これに対し、UAFI共同代表のペドロ・フェリペ・ダコスタ氏は、貧困地域の子どもたちを助けるために「ブラジル・フレスコボール研究所」(INSTITUTO BRASILEIRO DE FRESCOBOL)の設立準備を進めています。
スポーツを通じた支援の丸ごと
『UAFI FUTURE FUND from JAPAN』は、ブラジルにおいて低所得層の子どもたちがフレスコボールやその他の文化活動を通じて成長できる機会を提供することを目指しています。このプロジェクトでは、リオデジャネイロ市南部のビーチに2つの活動拠点を設け、ターゲットとなる層へのアクセス向上を図ります。
寄付による恩返し
寄付は、ペドロ氏が管理する専用口座を通じて行われ、寄付者の金額に応じてステータスが与えられます。ステータスのランクは「Platina」、「Ouro」、「Azul」の三つで、それぞれ異なる特典が付与される仕組みです。これにより寄付者は、個々のペースで国への恩返しができるのです。
フレスコボール文化への敬意
日本フレスコボール協会は、フレスコボールを通じて教育、文化活動、そして社会的発展の促進に寄与することを使命としています。この取り組みは、特に社会的に脆弱な立場にある子どもたちの人格形成や社会参加の機会拡大を図るものです。
【活動の具体的内容】では、毎年の寄付総額や活動報告、支援人数などをウェブ上で公開することで支援状況の透明性を確保します。また、法人として寄付を希望する方へも、JFBAを通じての問い合わせが可能です。
フレスコボールの楽しさとその未来
フレスコボールは、お互いを競うのではなく協力してラリーを続けるスポーツです。この競技が持つ「思いやり」の精神は、今の時代にますます必要とされている価値です。JFBAは、国内でのフレスコボールの普及のみならず、国際的なルールの統一を目指し、さらには「旅するように、フレスコボールを一年中楽しむ」文化を育んでいます。
私たちも、フレスコボールを通じて未来の子どもたちに支援の手を差し伸べる活動に参加しましょう!