アーティストZENの新作展「Urban Equivalence－都市等価論－」が銀座で開催決定

ZENの最新作展「Urban Equivalence」

アーティスト兼アスリートのZENが、2025年の秋に新作展「Urban Equivalence－都市等価論－」を開催します。本展は、あらゆる身体表現を通じて都市との対峙を描いた作品が特徴です。実際の肉体を介し、動と静、構造と感情といったテーマが緊密に結びつき、観覧者に新たな視点を提供します。

展覧会の概要

本展は、まず10月31日から11月9日まで、DESIGNART TOKYO 2025のオフィシャル会場内にZENブースを開設し、その後、11月29日から12月19日には銀座蔦屋書店にて個展を行います。特に、DESIGNART TOKYOでは、最新作の「LA2024 Series」から選ばれたキービジュアル「Out of Times/2024」が公式ガイドマップやポスターにも起用されており、注目が集まります。

KINOTOBAの壁

「Urban Equivalence」の展示が行われる銀座蔦屋書店は、文化と商業の中心地として、国内外のアーティストの作品を紹介する場としても有名です。この会場では、DESIGNART TOKYOで発表された《LA2024 Series》から未発表の作品が6点展示され、観覧者が日常の中でアートに触れる機会を提供します。

ZENのプロフィール

ZENは東京都出身のアーティストで、フランス生まれのトレーニング技法「パルクール」を駆使するプロ選手としても知られています。2020年には世界チャンピオンに輝き、アートの領域においても独自の道を切り拓いています。現代における鑑賞体験を再構築することを目指し、自己の身体性に基づいた芸術実践を展開してきました。彼の作品は、鑑賞者の無意識に接続する装置としての役割を果たすでしょう。

これまでの経歴

ZENは国内外での数多くの個展を開催し、近年の活動の一環として、2023年には代官山のLurf MUSEUMで個展『SEE THE WORLD DIFFERENTLY』を実施しました。また、2024年には日本各地で個展『Living Things-日常に潜むモノ-』を開催するなど、その活動は多岐にわたります。

まとめ

ZENの新作展「Urban Equivalence」は、身体と都市との新たな関係性を探求する魅力的な機会です。未来の展覧会を通じて、彼のユニークな視点と表現を体感できる貴重な時間を楽しみにしたいと思います。この展覧会は、アートを日常の中で感じる新しいきっかけを与えてくれることでしょう。ぜひ、足を運んでみてください。