紀美野町スポーツ公園が目指す新たなスポーツ教育
和歌山県紀美野町にて、2026年4月1日、最新のAI技術を活用した新しいスポーツ公園がオープンします。これは、アプリ開発を手がける株式会社SPLYZAが提供する、官民連携のプロジェクトによるものです。従来のスポーツ教育の枠を超え、子どもたちの主体的な学びを支援する「成長するスポーツ拠点」を目指します。
SPLYZAの革新技術で可能にするPDCAサイクル
この新施設では、サッカー場や野球場、バスケットボールなど多様な競技に対応した高グレードの設備が整えられています。特に注目すべきは、AIカメラと映像分析ツールを利用して、選手自身がプレーを客観的に振り返り、課題を発見・解決する環境です。
AIカメラと映像分析ツール「SPLYZA Teams」
選手は「SPLYZA Teams」を使用し、自らのプレーを分析できます。主な機能には、映像への図形描画、タグ付け、AIによる要約などがあります。これにより、選手は自らの課題を深く理解し、主体的に成長できる力を育むことが期待されています。
マーカーレス3D動作解析アプリ「SPLYZA Motion」
また、AIによるマーカーレス3D動作解析アプリ「SPLYZA Motion」も導入されます。このアプリはカメラ一台で選手の動作を3次元で解析し、投球フォームやランニングフォーム、シュート動作の可視化を可能にします。科学的なデータ分析が選手のパフォーマンス向上に寄与します。
リニューアルオープンの特徴
紀美野町スポーツ公園は、以下のような特徴を持つ施設としてリニューアルされます:
- - 人工芝サッカー場
- - 野球場
- - フルコート対応のバスケットボール体育館
- - LED照明付きのテニスコート(2面)
- - 12室の合宿型宿泊棟
- - カフェとレストラン(一般利用可)
この施設は、地域スポーツから公式大会、さらには宿泊研修にも対応できる柔軟性を備えています。地域住民や教育機関、クラブチーム、企業との連携を強化し、「地域のスポーツの習慣化」を推進する意欲的な取り組みも行われています。
地域に開かれた新たなスポーツ拠点
新しいスポーツ公園は、すべての人が公平に利用できる設計がなされています。また、障がい者スポーツ利用への配慮も施され、地域内外からの利用が促進される仕組みが整っています。これにより、地域のスポーツ日常化を推進し、活気あふれるスポーツ文化を育てていくことが期待されています。
持続可能な経営モデルの確立
KIMINO STUDIESコンソーシアムによるこのプロジェクトは、DBO方式を採用しており、民間ならではのスピード感と運営ノウハウを駆使して、公園全体のデザイン、建設、運営を一体的に進めています。LED照明や省エネ設備の導入により、経済的なランニングコストの削減が図られるほか、地域外からの利用客を誘致することで、持続可能な経営のモデルを構築します。
SPLYZAは「地方スポーツの可能性を再設計する」ことを目指し、地域全体の成長を促進する新たなスポーツパークを提供します。紀美野町と共に、全国的に評価されるモデルケースへ育てていく考えです。
施設情報
- - 所在地: 和歌山県海草郡紀美野町(旧スポーツ公園跡地)
- - アクセス: 車で海南ICより約25分、JR海南駅から町内バス利用
- - オープン予定日: 2026年4月1日(水)
今後、この新しいスポーツ公園がどのように地域スポーツの発展に寄与するか、大いに期待が寄せられています。