フランスの高級ジュエリーメゾン、ブシュロンが、2025年9月からデイジー・エドガー=ジョーンズを新たなブランドアンバサダーに迎えることを発表しました。デイジーは現代の映画業界で特に注目される存在であり、彼女の個性やスタイルはブシュロンの精神と完璧に調和しています。
デイジー・エドガー=ジョーンズは、イギリス出身の俳優で、特に2020年の話題作『ノーマル・ピープル』でその名が広まりました。現在、彼女は映画、テレビ、舞台など多岐にわたって活躍し、幅広いファン層を持っています。特に最近では、2022年の『ザリガニの鳴くところ』や、ゴールデン・グローブ賞ノミネート作『アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実』など、多くの作品に出演しており、その演技力が高く評価されています。さらに、2025年にはロンドンのアルメイダ劇場で『熱いトタン屋根の猫(Cat on a Hot Tin Roof)』に出演し、舞台でもその存在感を発揮しています。
彼女のデビュー以来、デイジーは内面から溢れ出る自然なエレガンスを持つ存在として映像業界の中で多くの称賛を受けてきました。特に、2025年6月にはカンヌ国際映画祭のレッドカーペットにて、ブシュロンの象徴的なハイジュエリー「クエスチョンマーク ネックレス」を身にまとい、独自のスタイルを際立たせました。彼女の魅力はその自由でしなやかな精神とともに、時を超えた美しさを持つところで、まさにブシュロンが1858年に創業以来求めてきた価値観に見事に合致しています。
ブシュロンのCEO、エレーヌ・プリ=デュケンはデイジーの就任について「彼女の輝く人柄と自然体のエレガンスは私たちのメゾンの精神と深く結びついています。デイジーをファミリーに迎えられることを心から光栄に思います」と語っています。デイジー自身も「ブシュロンのアンバサダーに就任できることは非常に嬉しいです。彼らの作品には美しい感情と芸術性が込められていて、その物語の一部になれることを嬉しく思います」と感動を表しています。
この新たなコラボレーションは、ブシュロンが持つクリエイティブな自己表現を重視し、時代を超越したモダニティを体現するものです。次に展開されるデイジーとブシュロンのキャンペーンは、その華やかさとエレガンスで多くの注目を集めることでしょう。1858年の創業以来、自由で大胆な精神を大切にしてきたブシュロンは、今後もその独自のスタイルを確立し、受け継いでいくことでしょう。
ブシュロンは現在、90以上のブティックを世界中で展開し、国際的なラグジュアリーブランドであるケリングに属しています。彼らのハイジュエリーや高級時計は、160年以上の歴史を誇り、世界中の人々に愛されています。新たに迎え入れたデイジー・エドガー=ジョーンズとのパートナーシップは、ブシュロンが持つ芸術性や感情を新たな形で表現していく重要な一歩となることでしょう。