光村図書の教育イベント「みつむらeduセッション 2025」
教育における新たな学びの場を提供する光村図書は、2025年11月1日(土)に「みつむらeduセッション 2025」を開催します。対象は学校関係者や保護者など、教育に関心のあるすべての方です。このイベントは、対面とオンラインのハイブリッド形式で行われ、参加者同士が知識を交換し合う機会となることを目指しています。
イベントのテーマと内容
今回のセッションのテーマは「“学校”ってなんだろう」です。日本の小学校の実際の姿を描いたドキュメンタリー映画『小学校~それは小さな社会~』が上映され、映画が持つ深いメッセージを考える機会が提供されます。この作品は、世界各国から注目を浴び、多くの反響を呼んでいる映像です。
上映会後には、監督の山崎エマさんと、教育分野の専門家である赤坂真二先生の対談セッションが行われます。映画に基づいて日本の学校制度や現状について多角的な視点からの対話を楽しんでいただける機会です。
映画『小学校~それは小さな社会~』の魅力
山崎エマ監督が手がけたこのドキュメンタリー映画は、小学校の教室内でのリアルな日常や生徒たちの様子を捉えており、教育現場の声を丹念に映し出しています。映画は99分という時間で、視聴者を小学生の視点から社会と教育の関わりへと引き込みます。特に、短編版が第97回アカデミー賞にノミネートされるほどの評価を受けています。
登壇者紹介
山崎エマ(映画監督)
神戸で生まれ、文化の変遷を背景に持つ彼女は、様々な教育環境を経験してきたことが彼女の作品に深みを与えています。ニューヨーク大学で映画制作を学び、多くの感動的な作品を手がけています。
赤坂真二(上越教育大学教授)
教育現場での長年の経験をもとに、「学級経営」と呼ばれる独自の視点から教育方法を探求しています。彼の知見が、今回のイベントに多彩な視点をもたらします。
開催概要
- - 日時:2025年11月1日(土)13:00~16:30
- - 形式:対面&オンライン
- - 会場:秋葉原UDXシアター
- - 料金:対面 2,000円/オンライン 1,500円
- - 定員:対面 150名/オンライン 500名
- - 対象:どなたでも参加可能(特に教育関係者や保護者におすすめ)
当日のプログラム
1.
開会(13:00~13:05)
2.
セッション1:映画『小学校~それは小さな社会~』上映(13:05~14:45)
- 鑑賞用のURLはオンライン参加者に送信されます。
3.
休憩(14:45~15:00)
4.
セッション2:対談「みんなで考える“学校”ってなんだろう」(15:00~16:25)
- 山崎エマさんと赤坂真二先生によるディスカッションです。
5.
閉会(16:25~16:30)
このイベントは、光村図書が教育をテーマに考える場を提供し、参加者が自身の内面的な探求を促す貴重な機会になってください。興味のある方は、ぜひ参加登録をお忘れなく。教育の未来を共に考えるこの機会に、多くのご参加をお待ちしています。