プロ野球史を彩った審判の視点
2025年2月24日、野球殿堂博物館で、元プロ野球審判員井野修氏を迎えたトークイベントが行われます。このイベントは、野球ファンにはたまらない貴重な機会です。井野氏は1976年にセ・リーグに入局し、34年もの間、2902試合に出場した実績を持ち、12回も日本シリーズの審判を務めてきました。彼のジャッジメントは数多くの名勝負を見守りながら磨かれ、つまり彼自身がプロ野球史の一部を生きてきたとも言えるでしょう。
イベントでは、彼が著書「プロ野球は、審判が9割マスク越しに見た伝説の攻防」にも触れつつ、実際のプロ野球の舞台裏を語ります。井野氏の視点から見た試合の展開、選手たちとの交流、さらには印象的なジャッジの瞬間など、具体的な事例を交えながら彼の思い出話が聞けることが期待されます。スポーツの裏方に注目し、プレイヤーだけではなく、試合を支える人たちの物語にも触れる絶好のチャンスです。
トークイベントの日程は、2025年2月24日(月)の15:00から16:00まで。
開催場所は、野球殿堂博物館の野球殿堂ホールです。参加費は1,100円で、定員は30名と限定されていますので、お早めの申し込みが推奨されます。
参加受付は、当博物館のホームページにて2025年1月31日(金)14:00からスタートします。定員に達した場合は早期に受付を終了するため、参加希望者はご注意ください。最後の受付は2月22日(土)の10:00までです。
当日受付は14:30から始まり、注意が必要なのは、イベント当日は特別に展示室が閉ざされている点です。ですので、受付開始前の入館はできないことをご了承ください。また、イベント終了後は、16:30に閉館予定となります。彼の人生を基にした数々の物語を通じ、ただのスポーツ観戦を超えた感動を皆さんと共有しましょう。
このイベントは、単なるスポーツの話ではなく、スポーツを支える審判の目を通して、より深くプロ野球の世界を感じる絶好の機会です。野球ファンはもちろん、スポーツが好きな人々にとっても、新たな発見や刺激を与える内容になることでしょう。ぜひ参加して、井野氏の言葉から多くのことを学び、感じ取っていただければ幸いです。