野口五郎、初の自伝『僕は何者』が2025年に発売決定！

野口五郎、華麗なるキャリアを物語る自伝

2025年2月21日、音楽経営のリーダー企業リットーミュージックから、歌手・野口五郎初の自伝『野口五郎自伝僕は何者』が発売されることが発表されました。1971年にデビュー以来、55年間にわたり音楽界の第一線で活躍し続けてきた野口五郎。彼の多彩な才能や、成功の裏に秘められた苦悩を描くこの一冊は、ファンにとって必見の作品となるでしょう。

野口五郎の歩み

野口五郎は、アイドルブームの中で郷ひろみや西城秀樹と並び称される“新御三家”として知られ、華やかな人気を誇りました。しかし、彼の才能は歌手にとどまらず、ギタリストやドラマーとしてもその名を馳せています。自身が演奏した楽器の数々や、レコーディング・エンジニアとしての顔も持つという多才さは、音楽界における野口の独自の位置づけを強固なものにしました。

自伝の内容とは

自伝『僕は何者』では、野口五郎自身がこれまでの人生を振り返り、彼が抱えてきた数々の挑戦や喜び、そして悲しみを赤裸々に語ります。幼少期からデビュー前の苦難、そしてブレイクするまでの道のり、続いて名声を獲得した後の葛藤や、アメリカへの進出など、彼の人生の各章にわたって心に響くエピソードが展開されることでしょう。その内容は、熱いファンたちだけでなく、新しい世代のリスナーにも響くこと間違いありません。

自伝は全408ページにわたり、以下の章立てで構成されています：

- 第一章幼少期
- 第二章糸口を、掴む
- 第三章デビュー前の挫折
- 第四章デビューの光と影
- 第五章爆発
- 第六章初の一位、「新御三家」
- 第七章アメリカへ、新たな想い
- 第八章失望、イップス
- 第九章芸能界の仲間たちと
- 第十章豊かさを、追い求めて

このように、多面的なアプローチで描かれる野口五郎の物語は、彼の数々の功績と成長過程を示すだけでなく、音楽業界の発展とも深く関係しています。音楽の魅力を語るだけでなく、表現者としての彼がどのように進化してきたのかを理解する手助けとなることでしょう。

自伝の意義

『僕は何者』が持つ意義は、ただの回顧録ではありません。自身の経験を通じて、読者に夢を追い続けることの大切さや、成功の裏側に潜む厳しさ、そしてそれでもなお音楽を愛し続ける姿勢を伝える使命もあるのです。この自伝を通じて、野口五郎がどのように立ち向かい、成長してきたのかを知ることは、我々にとっても啓発的な体験となるでしょう。

書誌情報

書名：野口五郎自伝僕は何者
著者：野口五郎
定価：3,300円（本体3,000円＋税10%）
仕様：A5判 / 408ページ
ISBN：9784845642106
発売日：2025年2月21日
発行：リットーミュージック

この自伝は、音楽ファンにとって必読の一冊です。是非、手に取って彼の人生に触れ、感動と共に未来への勇気を感じてください。