ビーチサッカー&プロギング
2025-09-09 15:01:46

ビーチとサッカーで海洋ごみ問題を考えるイベントを開催!

新しい形の環境啓発イベントが幕を開ける!



2025年8月31日、千葉県美浜区の高円宮記念JFA夢フィールドで、初めてとなるプロギングとビーチサッカーを融合させたイベント『PLOGGING MAKUHARI PLUS+ 2025』が開催されました。このイベントは、一般社団法人海と日本プロジェクトin千葉県が主催し、国内の海洋ごみ問題に対する理解を深めることを目的としています。

当日は、元サッカー日本代表の北澤豪さんや現役ビーチサッカー選手らが参加し、多くのサッカーファンを惹きつけました。参加者は、まずチームに分かれてプロギングを実施し、街や海岸のごみを拾いました。イベントの中では、参加者自らが海洋ごみ問題の現状を目の当たりにし、その深刻さを実感する機会となりました。

プロギングで環境を意識する



プロギングとは、ランニングしながらごみを拾う新しいスタイルのスポーツです。スポGOMIという形式を取り入れた今回のイベントでは、参加者たちが得点ルールに基づいてごみを集めることで、楽しく競い合いました。参加者は全員でラジオ体操を行った後、各チームが街を駆け回り、ごみを拾う様子は、まさに活気に満ちていました。特に目を引いたのは、ゲスト参加者による『北澤ジャパン』チームで、40分で約14.3kgものごみを回収し、優勝を果たしました。

このような活動を通じて、参加者は実際に見て、触れて感じることで海洋ごみ問題を理解する機会を得ました。一般的には思われやすい『自分たちの町』と『海』の関係性も深く意識することができた瞬間でした。

ビーチサッカーで楽しむ意義



プロギングの後は、ビーチサッカーの時間です。砂浜で行うビーチサッカーでは、選手たちが持つ技術と体力を駆使し、参加者たちに真剣勝負が繰り広げられました。この競技は、砂浜が清潔である必要があり、環境問題と密接にかかわっています。参加者たちは、ビーチサッカーを通じて、きれいな環境がいかにスポーツを楽しむ上で大切であるかを実感しました。

ドリブルリレーやコーン当て競争など、簡単に見えるゲームが砂の上では難易度を増し、参加者たちに楽しいチャレンジを提供しました。最終的には、選手たちによるエキシビションマッチが行われ、参加者の中には選手たちのスキルに圧倒される場面も見られました。

参加者のビジョン



イベントのMCを務めた泉水はる佳さんは、開催後のコメントで参加者同士の絆が深まり、仲間と共に楽しみながら環境問題に取り組むことの重要性を強調しました。夕暮れの中で、爽やかな汗を流す参加者の姿は、まさに新しい仲間同士の強い結束を表していました。北澤豪さんは、今後、海洋ごみ問題への理解を深める活動が求められることを改めて訴えかけました。

次回の予告



この素晴らしいイベントは次回、2025年9月20日に再び開催されます。次回もプロギングとビーチサッカーを通じて、さらなる環境啓発を進める予定です。皆さんもぜひ参加して、楽しみながら環境を考えるアクションに参加してみてください。参加申し込みは公式サイトで受け付けています!

まとめ



『PLOGGING MAKUHARI PLUS+ 2025』は、単なるスポーツイベントに留まらず、地域の環境問題へ意識を向けるための貴重な機会でした。体を動かしながら楽しみ、さらには未来の海を守るための一歩を踏み出すことができた皆さんに心から拍手を送りたいと思います。今後もこの活動が広がりを見せ、多くの人々が参加することを期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: プロギング 海洋ごみ問題 ビーチサッカー

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。