北村紗衣と河内大和が語り合うシェイクスピアの魅力とは？

イベント概要

2025年12月9日、ジュンク堂書店池袋本店にて、舞台芸術とシェイクスピアを愛する北村紗衣氏と、俳優・演出家の河内大和氏によるトークイベントが実施されます。このイベントは、北村氏の新刊『「名作」と友達になる学校では教えてくれないシェイクスピア』の刊行を記念し、シェイクスピアの魅力を深く掘り下げるために企画されました。トークの活動内容には、シェイクスピア劇の楽しみ方や、その普遍的な魅力が含まれており、参加者にとって貴重な体験となることでしょう。

登壇者紹介

北村紗衣

北村紗衣さんは、北海道士別市出身で、飽くなき探求心を持つ舞台芸術史研究者です。武蔵大学では教鞭を執り、テレビや文筆活動にも積極的に関わっています。特にシェイクスピアやフェミニスト批評の分野での業績は目を見張るものがあります。著書には研究者としての視点から多くのシェイクスピアに関する作品があり、ウィキペディアンとしてもその活動は際立っています。

河内大和

一方、河内大和さんは、俳優業を開始して約20年のキャリアを持つベテランの演出家です。G.GARAGE///を主催し、多数の舞台作品に参加してきました。近年ではTBSテレビ日曜劇場『VIVANT』や映画『8番出口』への出演で新たな一歩を踏み出し、シェイクスピアへの情熱も強く抱えています。彼はシェイクスピア劇の演出を通じて、観客と深いコミュニケーションを図ろうとしています。

トークの内容

トークイベントでは、シェイクスピアが現代社会とどのように連関しているのか、またその作品が人々の心にどのように響くのかを、北村さんと河内さんがそれぞれの視点から語り合います。「シェイクスピアは世の中とつながりを持ち、人生を面白くするための探求の道」と語る北村さん。河内さんは「シェイクスピアがなければ、今後の人生が成り立たないほどその作品が好きだ」と強調しています。この二人の情熱的な対話は、参加者に新たな視点やインスピレーションを与えてくれることでしょう。