ガンバ大阪の新たな挑戦とヒュンメルのデザイン哲学
デンマークのスポーツブランド「hummel」が、J1リーグの名門クラブ、ガンバ大阪と共に新たなユニフォームを発表しました。このユニフォームは、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)で使用され、テーマは「BEYOND STRIPES」となっています。これは、伝統を尊重しつつも進化を遂げる強い意志を象徴しています。
ACL2とは
AFCチャンピオンズリーグ2は、アジアサッカー連盟(AFC)によって主催される国際的なサッカー大会で、2024-25シーズンからスタートする予定です。この大会は32チームが参加し、Jリーグのレギュレーションとは異なった形式で行われます。ガンバ大阪は、2024年のJ1リーグで4位の成績を収めたことで、2025-26シーズンの出場権を確保しました。これは、クラブにとって久々の国際タイトル獲得のチャンスとも言える重要な瞬間です。
デザインのこだわり
新ユニフォームは、HOMEとAWAYの二種類が用意されています。HOMEユニフォームは、ブラックを基調とし、STRIPE(ストライプ)を再定義。解体されたラインが交差しており、未来を照らす希望の光をイメージしてデザインされています。この大胆なスタイルは、チームの団結力を強める意図が込められており、観る者に強い印象を与えます。
一方、AWAYユニフォームはホワイトをベースとし、独特の麻の葉模様が採用されています。このデザインは、成長と強さの象徴であり、アシンメトリーに配置されることで、固定概念にとらわれないクラブの姿勢を表現しています。これにより、新しいチャレンジを続けるガンバ大阪の精神が具現化されています。
販売情報
このユニフォームは、8月12日からガンバ大阪のオフィシャルオンラインショップにて先行予約が開始されます。オーセンティックユニフォームは29,150円(税込)から、レプリカユニフォームは18,150円(税込)からの価格で提供されます。さらに、8月16日正午からは、ヒュンメルの公式オンラインストアでも予約が受け付けられます。
- - 2025 ガンバ大阪 ACL2 オーセンティックユニフォーム
価格:29,150円(税込)~
サイズ:SS-S・M-L・O-XO・XO2-XO3(UNISEX)
- - 2025 ガンバ大阪 ACL2 レプリカユニフォーム
価格:18,150円(税込)~
サイズ:SS-S・M-L・O-XO・XO2-XO3(UNISEX)
ガンバ大阪の歴史
ガンバ大阪は1980年に創設され、松下電器産業サッカー部を前身とする、サッカーJ1リーグのクラブチームです。吹田市にスタジアムを構え、大阪府の北摂7市をホームタウンとする本チームは、Jリーグ開幕時からのオリジナル10のひとつであり、チーム名はイタリア語で「脚」を意味する「GAMBA」から名付けられています。また、日本語の「頑張る」という言葉とも掛け合わせられています。
クラブの歴史は輝かしく、2008年にはAFCチャンピオンズリーグで見事に優勝を果たし、2014年には三冠を達成するなど、数々の栄光を手にしています。2021年、クラブは30周年を迎え、リブランディングを実施し、日本のスポーツエクスペリエンスブランドとしての新たな目標を設定しました。
ヒュンメルのブランド精神
ヒュンメルは1923年に誕生し、世界初のスタッド付きフットボールブーツを開発したことで知られています。このブランドは「CHANGE THE WORLD THROUGH SPORT(スポーツを通して世界を変える)」というビジョンを掲げ、スポーツを通じた新しい挑戦を続けています。100年の歴史を重ねた今、ヒュンメルは、たゆまぬ努力をもって未来を切り開く姿勢を持っています。
公式ウェブサイトは
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