ラブリーサマーちゃん、待望の新作ミニアルバム『Music For Walking (Out Of The Woods)』の登場
音楽ファンに嬉しいお知らせが届きました。ラブリーサマーちゃんが、なんと4年半ぶりに新作ミニアルバム『Music For Walking (Out Of The Woods)』を本日リリースしました。昨年のコロナ禍を経て、彼女が心に抱いたテーマは「健康と内省」。
この新作は、本人が感じた「自分自身に触れる瞬間」を反映した楽曲群で構成されています。特に、身体のミクロな視点と、それが存在するマクロな世界をつなぐ内容が魅力的です。そして、90年代のロックに影響を受けたサウンドは、ラブリーサマーちゃん特有のポップセンスで新たな形で再構築されています。
充実したサポートメンバー
彼女の音楽を支えるのは、豪華なサポートメンバーです。ドラムには吉澤響(セカイイチ)、ベースには右田眞(ayutthaya、nenem、Nanakamba)が参加。さらに、ギターには奥村大(wash?)と馬場庫太郎(NENGU)が名を連ねています。全曲のマスタリングは、シューゲイザーシーンの先駆けである英国のバンドRIDEのギターボーカル、マーク・ガードナーが手掛けており、その技術力には期待が高まります。
楽曲の魅力
ミニアルバムには、5つの楽曲が光ります。1曲目の「普請中」は、森鴎外の短編からインスピレーションを受けた作品で、静かな導入が印象的です。また、「(Song For Walking) In My Mind」は、ギターイントロの楽しいリズムが気持ちを高揚させてくれます。3曲目の「OK, Shady Lane」は、どんな生き様も受け入れてくれるポジティブなメッセージが溢れています。
4曲目の「The Great Time Killer」は、プライマル・スクリームやデヴィッド・ボウイを彷彿とさせるロック・ダンス・チューン。最後のトラック「(Song For Walking) Out Of The Woods」は、心を温かくする美しい旋律で締めくくられます。毎度お馴染みのシークレット・トラックも必聴です!
ジャケットデザインと特典
アルバムのジャケットは、かわいらしいキャラクター“クスリくん”が散歩を楽しむ様子が描かれ、特別な仕様として何度も再利用できるシールとなっています。このシールを使って、クスリくんをさまざまな場所に連れ出して、楽しんでほしいです。ブックレットには、各楽曲のセルフライナーノーツやコードチャートも収録されており、内容の充実度も魅力的です。
また、タワーレコードとAmazonでは特典が用意されています。詳細は公式サイトをチェックして、限定特典をぜひゲットしてください。
ラブリーサマーちゃんの音楽の道のり
ラブリーサマーちゃんは1995年に東京都で生まれ、2013年から自宅で音楽制作を始めました。以来、彼女の音楽は多くの人々に影響を与え続け、数々の評価を受けてきました。2024年には山田尚子監督のアニメ『Garden of Remembrance』の音楽も担当し、2025年1月の新作リリースに向けて、さらに活躍が期待されます。
この新作ミニアルバムも、彼女の新たな魅力を引き出す作品になること間違いなしです。ぜひ、『Music For Walking (Out Of The Woods)』を聞いて、ラブリーサマーちゃんの世界に浸ってみてください。