立川で音楽と本が織り成す特別な体験！「たちかわ第九」特設コーナー

2025年12月22日に、立川市のたましんRISURUホールで開催される「第1回たちかわの第九」に合わせて、地域の書店「泰明堂」が特設"たちかわ第九"コーナーを展開しました。このコーナーでは、ベートーヴェンやその名作「第九」をテーマにした多彩な書籍が並び、音楽に親しむ絶好の機会を提供しています。泰明堂は昭和25年から立川に根付いてきた老舗の本屋であり、地域の文化活動を支える重要な存在です。

特設コーナーの魅力

特設コーナーでは、アマチュアオーケストラ「Musica Promenade」の指揮を務める瓦田尚さんによって選ばれた書籍が紹介されています。ここでの選書は、「第九」やベートーヴェンを入口に、物語性豊かな作品がセレクトされています。そのため、音楽に詳しくない方でも楽しめる内容となっており、読書を通じて自然に音楽の世界に引き込まれます。

また、このコーナーでは視覚的にも楽しませてくれる「音のでるしかけ絵本」や、美しい装丁の本も取り揃えています。特に、リボンで装飾された絵本は手に取るだけで心が躍るようで、大切な贈り物にも最適です。

泰明堂のスタッフコメント

書店の店主、山内美予さんは「このコーナーを通じて多くの方に音楽の楽しさを伝えられれば嬉しい」と語りました。期間中はお客さまと交流する機会も増えており、「第1回たちかわの第九」のチケットも取り扱っています。来店したお客さまから出演者のスタッフが「一緒に第九、歌いましょう！」と声をかけたところ、そのまま合唱団に参加することになった感動的なエピソードも生まれています。