飯丘観光、近距離モビリティ「ウィル」をレンタル開始
飯丘観光が近距離モビリティ「ウィル」のレンタルサービスを2024年4月から開始することを発表しました。このサービスは、観光バス事業でのアクセシブル・ツーリズムをさらに推進するもので、特に移動手段に不安を抱える方々を考慮して設計されています。
新たな観光体験の提案
山梨県南アルプス市に本社を置く飯丘観光は、リフト付きの大型バスを保有するなど、バリアフリーな旅行の提供に力を入れています。今回導入されるウィルのレンタルサービスは、訪問先でも快適に移動できることを目指しており、高齢者や障がい者を含む誰もが観光の魅力を存分に享受できる体制を整えています。
アクセシブル・ツーリズムの市場拡大
高齢化社会が進む中、アクセシブル・ツーリズムの需要は今後2035年まで拡大する見込みです。日本国内では、移動の不安から旅行をためらう人が多いとの報告もあり、この分野の改善が進めば、潜在的な市場規模は1.5倍にまで達する可能性があるとされています。特に、2024年には訪日外国人の旅行消費が前年比53.4%増加するとの予想があり、この流れに乗っていくことが求められています。
ウィルがもたらす新しい移動体験
導入されるウィルには、安定性と操作性を併せ持った「WHILL Model C2」と、携帯性に優れた折りたたみ式の「WHILL Model F」があります。これらはどちらも徒歩と同じペースでの走行が可能で、観光地の景観にも調和したデザインが特徴です。手軽に利用できるウィルにより、バス利用者は目的地でも自分のペースで移動できるようになります。
複数の利用方法
ウィルのレンタルは、飯丘観光の団体ツアーに参加するお客様を対象に行われ、事前申し込みまたは当日受付での利用申請が可能です。ただし、体重や操作に関する条件が設けられていますので、詳細についてはお問い合わせが必要です。
今後の展望
飯丘観光とWHILL社は、今後も移動の負担を軽減できるサービスを提供し、全ての人に向けたアクセシブルな観光価値の向上に取り組んでいくほか、美しい山梨の自然を感じながら、安心して旅行ができる環境を整えていく方針です。お客様の安全と快適さを最優先に、観光業界におけるイノベーションを推進していくでしょう。
お問い合わせ先
飯丘観光へのお問い合わせは、電話055-285-1900(10:00〜17:00)または公式ウェブサイトから可能です。観光計画の立案にぜひお役立てください。