レバンガ北海道とコープさっぽろの新たな一歩
2023年8月25日、コープさっぽろ本部において、株式会社レバンガ北海道と生活協同組合コープさっぽろが包括連携協定を締結しました。この協定は、バスケットボールを用いて子どもたちの健全な成長を促すことや地域貢献を目的としたもので、未来を担う世代が輝く新しい北海道を共に築いていくことを目指しています。
協定の主要な取り組み
1. プロスポーツとの接点を提供
この協定のもと、特に注目されるのは、レバンガ北海道の選手たちによるバスケットボールクリニックの開催です。これにより、子どもたちはプロの技を間近で学ぶ機会を得ることができます。また、児童養護施設の子どもたちをホームゲームに招待することで、より多くの子どもたちがスポーツの楽しさを体験できるようになります。
2. ジュニア大会の開催
北海道内のミニバス少年団を対象とした「レバンガジュニアカップ supported by コープさっぽろ」が開催されることも、大変嬉しいニュースです。これにより、地域の子どもたちがバスケットボールを通じて仲間と共に競い合う良い機会を提供します。
3. バスケットボール機器の設置
バスケットボールを楽しむ環境を整備するために、全道33カ所にあるトドックステーションへの幼児用バスケットゴール設置が計画されています。さらに、コープの学童「トドックキッズクラブ」にはバスケットゴールも設置され、子どもたちが遊びながらスキルを磨ける環境が整います。
4. 食と健康に関する活動
食育を促進するための取り組みとして、レバンガ子ども食堂とコープの放課後キッチンがコラボレーションします。このプロジェクトは、子どもたちに栄養の大切さを教えるだけでなく、地域の食文化を育む上でも重要な役割を果たします。また、北海きたえーるでのホットドッグ販売によるコラボイベントも行われ、地域との結びつきを強化します。
5. 災害支援を含む社会貢献活動
最後に、災害支援に関する連携として、トドックリサイクルステーションにおけるユニフォーム・古着回収のプロジェクトや、カンボジアの子どもたちへの寄贈プロジェクトが実施されます。コープさっぽろによる環境活動や、災害時の寄付への呼びかけも行われ、地域社会への貢献度が高まります。
未来に向けた取り組み
この包括連携協定を通じてレバンガ北海道とコープさっぽろは、子どもたちの夢を応援し、地域に根ざした持続可能な活動を展開していくことを約束しています。両者の協力により、北海道の未来が輝くばかりです。子どもたちがスポーツを通じて健やかに成長し、地域社会への貢献を促進する取り組みを温かく見守りたいものです。