eスポーツ大会「VALORANT Challengers Japan 2025」RIDDLE ORDERが連覇を達成

eスポーツの熱戦、「VALORANT Challengers Japan 2025」がついに閉幕

日本のeスポーツシーンで大きな注目を集めている「VALORANT Challengers Japan 2025」が、8月23日と24日に京王アリーナTOKYOで開催されました。この大会は日本最大級のeスポーツイベントであり、タクティカルFPS『VALORANT』を舞台にしたもので、約8,000名もの熱心なファンが応援に駆けつけました。

今回の大会では、Riot Games（ライアットゲームズ）が主催し、大会を制作・運営するVALORANT Challengers Japan 2025実行委員会が協力して、最も多くのサーキットポイントを獲得した上位4チームによるダブルエリミネーション方式のトーナメントが行われました。そして、見事に「RIDDLE ORDER」が優勝を果たし、2年連続の年間王者の座に輝きました。

見所満載の大会の流れ

大会の開催に先立って、8月6日と7日にはオンライン予選が実施され、そこから上位に進出した「RIDDLE ORDER」「FENNEL」「NOEZ FOXX」が、今回の決勝に進出しました。初日のLower Finalでは「FENNEL」が「NOEZ FOXX」と対戦し、スリリングな展開の中、マップスコア3−1で逆転勝利を収め、Grand Finalへの進出が決定しました。

最終日のGrand Finalでは再び「RIDDLE ORDER」と「FENNEL」が激突しました。1マップ目を「RIDDLE ORDER」が制すると、2マップ目は「FENNEL」が逆襲。しかし、勢いを失わない「RIDDLE ORDER」が3マップ目を取り、連続して4マップ目も勝利を収め、最終スコア3−1で連覇を達成しました。

マッチ内容	スコア

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Lower Final	FENNEL 3−1 NOEZ FOXX

Grand Final	RIDDLE ORDER 3−1 FENNEL

この結果により、「RIDDLE ORDER」は10月にタイ・バンコクで行われる国際大会「VCT Ascension Pacific 2025」への出場権を手に入れることになりました。

チームの意気込みと今後

大会に優勝したメンバーはそれぞれ、勝利の喜びや「VCT Ascension Pacific」への意気込みを語りました。選手たちは、特にコーチのryota-選手の存在がチームの成長に大きな影響を与えたとし、今後のさらなる飛躍を目指すと意気込んでいます。代表選手のJoxJo選手は、「自信がある。VCTでは昨年の経験を活かして勝ち進みたい」と力強く語りました。

また、会場で行われたイベントも見逃せません。DAY1ではトークセッションが開催され、著名な選手たちが登壇し、自身の経験や感想をシェア。さらに、DAY2には手越祐也さん率いる「TEAM 手越祐也」と「TEAM takej」によるエキシビションマッチも開催され、会場は盛り上がりを見せました。

手越祐也さんからの声

大会の公式スペシャルサポーターである手越祐也さんも、VALORANTに対する熱い想いを語りました。彼は、「VALORANTの魅力はルールのシンプルさであり、初心者でも楽しみやすい」とし、より多くの人にこのゲームの面白さを知ってもらいたいと語りました。

次なるステップ

「VALORANT Challengers Japan 2025」は、これほどまでに熱い戦いを繰り広げてきましたが、これで終わりではありません。10月には「VCT Ascension Pacific 2025」が開催されるため、RIDDLE ORDERをはじめとする出場チームによる国際舞台での激闘が待っています。ファンたちにとって、この秋は見逃せない瞬間がたくさん待っていることでしょう。今後の活躍に期待が高まります。