ラクスル株式会社と鹿島アントラーズが手を組む
2023年10月、ラクスル株式会社は鹿島アントラーズとのクラブパートナー契約を締結しました。このパートナーシップは、両社が共通の価値観「地域とともに成長する」を持っていることから実現し、地域社会への貢献やさまざまな社会課題の解決を目指しています。
ラクスル株式会社のビジョン
ラクスル株式会社は、"仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる"という企業ビジョンのもと、印刷や集客、広告、物流、コーポレートITなどの複数の業種にわたり、業界構造の変革に挑戦しています。その主なサービスとして、印刷物や販促・集客に必要なグッズの提供を行うプラットフォーム「ラクスル」を運営しています。このプラットフォームは、すでに315万人を超える会員を抱えるなど、日本全国の中小企業のお客様から高い支持を得ています。
ラクスルは特に中小企業経営者のニーズに応えるため、経営課題の解決を図る「End-to-End」型のテクノロジープラットフォームを目指しています。これまでの「モノ」を中心としたアプローチを超えて、「ヒト・モノ・カネ」の全ての管理領域においてサービスを提供することで、約99.7%を占める日本の中小企業に対し包括的な支援を行っています。
ラクスル株式会社オフィシャルサイト
両社の意義ある共同歩み
パートナー契約に際し、ラクスル株式会社の代表取締役社長グループCEO 永見世央氏は、鹿島アントラーズとの連携に誇りを感じていると述べています。彼は、地域に新たな活力を生み出し、サッカー文化の発展に寄与することを目指すとし、今後の取り組みに期待を寄せています。
一方、鹿島アントラーズの代表取締役社長小泉文明氏も、この契約を非常に光栄に思うとし、ラクスルの支援を受けることで地域と企業の力を結集し、クラブの価値創出を進めていく意向を示しています。
地域貢献の重要性
両社の提携は、スポーツと地域社会の関わりを深める重要な一歩です。鹿島アントラーズは、地域に根ざしたクラブとして知られており、地域貢献の活動が多く行われています。ラクスルとの連携によって、地域のニーズに応える新たな取り組みが可能となり、観客やファンとともに成長することでクラブの価値も向上するでしょう。
このように、ラクスル株式会社と鹿島アントラーズのパートナーシップは、地域の経済や文化を活性化させるだけでなく、サッカー界においても新しい可能性を開く契機となることが期待されます。両社の今後の活動から目が離せません。