天海祐希が古代ローマを探る！BS朝日記念ドキュメント特集

天海祐希が古代ローマの謎を解き明かす！

BS朝日が2023年で開局25周年を迎え、そのメモリアル企画として特別なドキュメンタリー番組が放送されます。この特別番組では、紀元前1世紀末から紀元2世紀にかけての「パクス・ロマーナ」、古代ローマの繁栄した時代にスポットを当てて、2000年前のローマ帝国の人々の生活や社会に迫ります。番組のタイトルは「人は2000年前をどう生きたのか天海祐希と古代ローマの謎を解く」。

放送内容について

このドキュメンタリーは、10月25日（土）に放送されるポンペイ篇、11月1日（土）に放送されるローマ篇から成る全4時間の特集です。第一夜のポンペイ篇では、西暦79年のヴェスビオ火山噴火によって時間が止まった都市、ポンペイの遺跡を訪れます。天海祐希はその現場で、古代の人々の暮らしを体験し、現代との共通点を見つけて好奇心を覚えます。特に、2000年前の蛇口から水が流れる仕組みに感動し、「天才？」と驚いたとコメントしています。

第二夜のローマ篇では、ローマ帝国の首都である“永遠の都”ローマを徹底的に巡り、アウグストゥス初代皇帝の功績に焦点を当てます。天海はこの番組に10年ぶりに出演おり、自身の歴史的な旅について取材会で語りました。

記者会見の様子

9月19日（金）に行われた記者会見には、天海祐希が登壇し、番組の撮影で訪れたローマとポンペイの体験談を披露。まずは「今回のロケは歴史の旅として、とても楽しく過ごしました」と挨拶し、ロケ地でのプロセスを振り返りました。特にポンペイの神秘的な街並みについては、「まるで……時代の人が歩いて出てくるような感覚を覚えた」と感想を述べています。

彼女は一度ローマを訪れたことがあるものの、ポンペイを訪れる機会がなかったため、このドキュメンタリーのオファーを受けて「行くチャンスだ！」と快諾したとのこと。撮影中は日焼け対策を万全にしつつ、興味深い遺跡を巡り、興味のある場所を自由に見学したと明かしました。

ローマとポンペイでの発見

天海は特に古代ローマの生活を知る中で感じたことについて、「過去のリーダーが国民のために生活を安定させようと尽力していた意思がありました。今とどちらが進んでいるのか、少し考えてしまいました」と感想を述べました。そして、古代の人々も現代と同様に幸せを求めていたことに共感し、大きな発見を得たと言います。

また、番組とのコラボ企画で、著名な漫画家ヤマザキマリ氏や東京大学名誉教授の青柳正規氏とともに古代ローマを深掘りする場面も設けられています。天海は、彼らとの会話の中で自分が素人であることを理解しながらも、しっかりとした解説を受け、心を打たれたというエピソードも語りました。