KohMoriと品川CCブルザイズが新たなパートナーシップを結成し、スポーツクラブの未来を切り開く

新たな試み、KohMoriと品川CCブルザイズの成長駆動パートナーシップ

2025年シーズンから始まる「Growth Driven Partnership」により、合同会社KohMoriとアメリカンフットボールチーム品川CCブルザイズが手を組み、地域のスポーツクラブの経済的自立を目指します。今回の協力関係は、新たな収益基盤の確立に向けた重要な一歩であり、両者のビジョンが響き合った結果の表れです。

パートナーシップの背景と目的

ブルザイズは地域密着型のクラブとして、Xリーグの最上位「X1Super」への昇格を目指しています。しかし、選手たちが社会人として二足の草鞋を履く中で、安定した運営体制の構築と収益モデルの強化が必要です。この課題に対処するため、両者は本格的なパートナーシップの検討を開始しました。

KohMoriの代表である好田盛也が選手としてブルザイズに加入することがきっかけとなり、両者のビジョンが融合しました。これにより、KohMoriは選手や専門家による具体的な支援を通じて、ブルザイズが直面する課題を共に乗り越えるための基盤を築くことを約束しています。

Growth Driven Partnershipの具体的な成果

このパートナーシップの特徴は、従来のスポンサーシップの枠を超えた包括的な支援を提供する点です。KohMoriは、収益モデルの開発やスポンサーの開拓、そして地域、企業、ファンとの強い結びつきを築くことを目指します。この取り組みを通じて、ブルザイズは「グレーター品川のヒーロー」としての地位を確立し、他のスポーツクラブにとっての手本となることを目指します。

代表者のコメント

KohMoriの代表である好田は「ブルザイズの挑戦を共に歩むことを光栄に思います。アスリートが経済的に自立し、持続的に競技を続けられる社会の実現を目指します」と語り、パートナーシップでの支援に意欲を示しました。

一方、ブルザイズのGMである岸原直人は「KohMoriとのパートナーシップを心から嬉しく思い、公私で支援を受けられることに感謝しています。この関係を通じて、経済的自立と持続的な環境の向上を実現するために全力を尽くします」と期待を寄せています。

合同会社KohMoriについて

KohMoriは、2021年にアメリカンフットボール選手たちを中心に設立された会社で、「アスリートが挑戦し続けられる世界」の構築を目指しています。同社は不動産事業やコンサルティング事業を展開し、これらの事業を通じてスポーツクラブの支援を行っています。スポーツの可能性を広げる新たな価値を創出することが彼らの使命です。

品川CCブルザイズについて

品川CCブルザイズは1993年に設立され、地域に根ざした活動を展開しています。1997年度からNFLのグリーンベイ・パッカーズを模した複数オーナー制度を導入し、2022年度からは品川カルチャークラブに合流しました。「グレーター品川のヒーロー」をスローガンに掲げ、X1Super昇格を目指して日々努力しています。この新たなパートナーシップにより、彼らは経済的自立を果たし、さらなる成長を遂げることが期待されます。

今後の両者の進展から目が離せません。地域に根づいたスポーツクラブの未来に、私たちも大いに期待を寄せています。