ミズノカンボジア進出
2026-01-07 10:45:02

ミズノがカンボジアに子会社設立、硬式野球ボールの製造開始

ミズノがカンボジアに新たな拠点を設立



日本のスポーツ用品メーカー、ミズノがカンボジアの首都プノンペンに初めての子会社、「MIZUNO SPORTS (CAMBODIA)」を設立した。この新会社は、2026年6月より硬式野球ボールの製造を開始する予定だ。ミズノはこれにより、硬式野球ボールの安定的な供給体制を強化し、アジア市場へのさらなる展開を図る。

設立の背景と狙い


このたびの設立は、ミズノグループが持つ製造拠点の拡充を目的としている。現に、岐阜県養老町と上海にあるミズノの子会社で硬式野球ボールが製造されてきたが、カンボジア進出によって近隣国への供給が迅速化され、特にアジア地域の需要に応じた製品提供が可能になる。

硬式野球ボールの製造は手作業が多く、その品質を維持するための高い技術と厳密な品質管理が求められる。そのため、カンボジアの現地工場では、ミズノテクニクスと上海ミズノからの技術指導と品質管理が行われ、安定した供給体制が築かれる予定だ。

ミズノの歴史と硬式野球ボール


ミズノは1906年に設立され、1913年から硬式野球ボールの製造を手掛けてきた。その歴史は110年以上に及び、創業者である水野利八氏は当時、異なる規格のボールが混在していたため、規格化の重要性を訴えた。また、厳しい品質管理の体制を導入することで、その名声を確立してきた。

水野氏が定めたテスト方法は今日の製品品質の基礎となり、高い技術力を支えている。実際、ミズノブランドの野球ボールは多くのプロ選手やアマチュアから支持され続けている。

カンボジアでの挑戦


新しい子会社の社長を務める大橋健一氏は、ミズノが持つ「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」という理念を重視している。カンボジアでのボール製造は、地域におけるスポーツ振興に大きく寄与することが期待されている。

大橋氏は「ミズノが持つ責任をしっかり果たし、地域社会に貢献できることを誇りに思います」と述べ、強い使命感をもって取り組む姿勢を示した。

会社情報


  • - 会社名: MIZUNO SPORTS (CAMBODIA) CO.,LTD
  • - 所在地: カンボジア・プノンペン
Royal Group Phnom Penh Special Economic Zone, Lot No. P1-A6-2A, Unit 1,
National Road No.4, Phum Kamrieng, Sangkat Kanthouk, Khan Kambol,
Phnom Penh, Cambodia.
  • - 社長: 大橋 健一
  • - 資本金: US$ 500,000
  • - 従業員数: 予定200名
  • - 事業内容: 硬式野球ボールの製造と親会社への販売
  • - 生産規模: 年間約10万ダース

この新しい試みは、今後のミズノのグローバル戦略において重要な位置を占めることになるだろう。


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