2025年7月、福岡国際センターにて行われる「九州放送機器展2025」は、業界関係者にとって見逃せないイベントです。この展示会に、リヒテンシュタイン侯国を拠点に持つコネクタートップブランド、ノイトリックが出展することが決まりました。日本法人であるノイトリック株式会社は、東京都中央区の東日本橋に位置し、各種コネクターの開発と販売を手掛けています。この機会に最新技術を持つ製品群を直接体験できることは、ユーザーや機材の運用者にとっても非常に重要なポイントです。
展示会は2025年7月16日(水)から17日(木)の2日間、10時から17時まで、福岡国際センターで開催されます。入場は無料ですが、業界関係者でなくても見学可能ですので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
ノイトリックのブースでは、XLRコネクターやスピコン、パワコン、イーサーコン、オプティカルコンなど、業界スタンダードの製品が展示されています。特に注目なのは、新引き合いに出された新パワコン「TRUE 1 TOP」です。これに加え、スピコンやパワコンに関するトルク管理アセンブルの実演が行われる予定で、実践的な情報を得る良い機会となるでしょう。
また注目すべき製品としては、オプティカルコン「Dragonfly」があります。これは、堅牢性に優れたカメラコネクターで、特に埃や汚れの多い現場での使用を考慮して設計されています。レンズフェルールを備えており、清掃が容易で信頼性も高い製品です。IP68の保護等級を実現しているため、過酷な環境でも安心して利用できます。「Dragonfly」はケーブルアセンブル済みの状態で販売され、放送局の標準的な機材にも対応しています。
さらに、ノイトリックは各種ケーブルの変換ボックスも展示します。これにより、ユーザーが既存の機材やインフラに新しいソリューションを追加することが可能になります。最新のコネクタや付属品はもちろん、業界のトレンドを感じることができるこの機会をお見逃しなく。
九州放送機器展2025は一般社団法人日本ポストプロダクション協会が主催しており、毎年多くの業界関係者が集まるイベントです。新たな技術や製品と触れることで、放送機器に関する知識を深め、ビジネスチャンスを広げるまたとないチャンスです。ノイトリックのブースも必見ですので、ぜひ訪問し、自身の目で最新技術を体感してみてください。会場で皆様をお待ちしております。