音楽プロデューサー三留丈樹が東北大学の研究員に就任
DICTメンバー三留丈樹が研究員に
最近、国立大学法人東北大学の加齢医学研究所において、三留丈樹が新たな分野研究員に任用されることが決まりました。三留は、2022年に設立されたWeb 3.0とDAOを基盤とした共創イノベーションのコミュニティ的存在であるDICTの初期メンバーの一人です。彼のキャリアは音楽プロデューサーとして、幅広い分野にわたっており、プロデュースした作品には多くの著名なものが含まれています。
DICTの舞台裏
DICT（Design, Innovation, Co-Creation, Technology）は、社会起業家の山本晋也により2022年に設立されました。DICTの本拠地は東京都渋谷区のDICT CUBE TOKYOであり、組織は知識と技術の融合を目指しています。三留は、音楽出版社としての顔を持つ株式会社Virgoを共同創設し、注目の音楽レーベル「DICT Records」も立ち上げ、19タイトルにおよぶ音楽作品のプロデュースを行いました。
音楽と科学の架け橋
三留が東北大学において果たす役割は、音楽に対する専門的知見を医療研究に活かすことです。彼は、環境省のプロモーションビデオに使用された楽曲の制作を含む300曲以上を手がけ、エビデンスに基づく音楽制作に取り組んでいます。これにより、彼の音楽が人間の心身に良い影響を与える可能性があるという研究が進められています。このような音楽の力が、健康や生活に寄与する新たなコンテンツとサービスの開発を目指すのです。
未来への展望
DICTでは、学術界との共創による新たな社会起業の推進が進められています。特任教授としての山本晋也も、東北大学との連携を強化し、地域社会に貢献することを目指しています。三留は、このビジョンを具現化する重要な役割を担っており、彼の音楽がどのような形で社会に還元されるか、今後の動向に期待が寄せられています。
DICTの拠点と活動
DICTは現在、東京を中心に神奈川、沖縄、山梨、兵庫などにも拠点を展開し、活動の幅を広げています。三留が加わることで、音楽の力が新たな研究の可能性を引き出し、地域社会の健康に寄与することが期待されています。彼の業績と共に、これからもDICTの活動に注目していきたいところです。
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