延岡市が誇るINOBECHスポーツパーク、4月29日にオープンセレモニーを開催

宮崎県延岡市に誕生する「INOBECHスポーツパーク」

延岡市の新たなスポーツの拠点、「INOBECHスポーツパーク」が、いよいよオープニングを迎える。4月29日（火・祝日）に開催されるオープニングセレモニーでは、多彩なイベントが予定されており、地元のスポーツ愛好者たちによるパフォーマンスで盛り上がること間違いなしだ。このスポーツパークは、地域スポーツの振興だけでなく、延岡市から新たな才能が羽ばたく場所として期待されている。

愛称の由来と施設の特徴

最近発表された愛称「INOBECH」は、INNOVATION（革新）、NOBEOKA（延岡）、TECHNOLOGY（技術）の頭文字を組み合わせたものであり、さらなる技術向上を目指す施設の理念を表している。特に、アーバンスポーツのメッカとして、スケートボードやBMX、3×3バスケットボールなど、現代のスポーツシーンを代表する競技が楽しめる設計となっている。

施設は1460㎡に及ぶスケートコートと620㎡の芝生地に2面の3×3バスケットコートを完備しており、特にスケートコートは九州では屈指の規模を誇る。コート内には初心者でも安心して楽しめるフラットなエリアがあり、中級者向けのセクションも用意され、様々なレベルのスケート選手が楽しめる環境が整備されている。

オープニングイベントの詳細

オープニングセレモニーは、午前9時から受付を開始し、9時30分からは安全祈願祭が行われ、続いて10時からのセレモニーでパートナー契約を祝うテープカットが行われる。終了後には、地元の選手たちによるフリースローやデモンストレーションが行われ、様々なアクティビティが展開される予定だ。

さらに、オープニングイベントが終わると、一般開放されるため、すぐにこの新しいスポーツフィールドを体験することができる。イベントへの参加は無料で、試合やデモンストレーションを楽しむことができ、地域のスポーツシーンを一層盛り上げる機会となるだろう。

施設の利用について

「INOBECHスポーツパーク」では、月曜日を除く毎日8:30から21:00までの間に利用可能で、料金は無料。地域住民だけでなく、多くのスポーツファンに愛されるスポットになることが期待されている。また、利用者に向けた講習会やイベントも随時企画されているため、新たなアーバンスポーツの楽しみ方を見つけるチャンスも多い。

これからの「INOBECHスポーツパーク」に注目が集まり、延岡から世界へアーバンスポーツの新たな風を吹き込むことが期待されている。地元の人々はもちろん、県外から訪れるスポーツファンも楽しめる空間として、今後の展開に大いに期待しよう。