スーパーストリングスコーベ第8回定期公演が12月に神戸で開催！

スーパーストリングスコーベ第8回定期公演がついに開催！

2025年の12月27日、神戸新聞松方ホールにて「スーパーストリングスコーベ第8回定期公演」が行われます。この公演は、世界的指揮者・佐渡裕氏が愛情を注ぐスーパーキッズ・オーケストラ（SKO）出身の優秀な卒業生たちによって創設されたスーパーストリングスコーベによるものです。結成以来、同団体は神戸の音楽文化の発展に寄与するべく、数々の公演を行ってきました。

公演のテーマは「～魅せる～」。このテーマのもと、特別なゲストとして注目の若手ヴァイオリニスト、前田妃奈が登場します。彼女は2022年ポーランドで開催された第16回ヘンリク・ヴィエニアフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで日本人として41年ぶりの優勝を果たし、数々の特別賞を受賞した実績の持ち主です。前田は、彼女の原点ともいえるSSKの仲間たちと共に、チャイコフスキー作曲の「ヴァイオリン協奏曲」を演奏します。彼女の卓越した技術と感情豊かな表現力には、観客の視線が釘付けになることでしょう。

公演では、立体的な音響効果を重視した演奏編成が行われ、ヴォーン・ウィリアムズ作曲の「トマス・タリスの主題による幻想曲」も披露されます。この作品は舞台上でのアンサンブルの配置に工夫がされており、特別な音響体験を提供してくれます。さらに、ミュージカル・オムニバスとして、「オペラ座の怪人」や「グレイテスト・ショーマン」からの楽曲もSSKによるオリジナルアレンジで楽しむことができます。

他にも、弦楽合奏による新アレンジのガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」や、グリーグ作曲の「ホルベアの時代より」など、幅広いレパートリーが用意されています。スーパーストリングスコーベの新たな響きをお楽しみいただけること必至です。

公演に向けて、前田妃奈からのメッセージも寄せられています。また、佐渡裕氏からも応援の言葉が届くなど、期待感が高まっています。