ダークファンタジー舞台「七日後、塔は燃え落ちた」神戸にて特別公演！

神戸で特別な舞台「七日後、塔は燃え落ちた」

2025年12月5日から8日まで、神戸三宮シアター・エートーで元宝塚歌劇団の実力派キャストが集まる舞台「七日後、塔は燃え落ちた」が上演されます。この舞台は、合同会社あんずシュワワが主催し、特に神戸限定の演目となっています。

豪華キャストが織り成す物語

本作は、脚本家・大石れいかによるオリジナル作品で、神戸を拠点にする劇団「hishida's」主宰・菱田信也が脚色と演出を手がけています。「親と子の愛はどちらが深いか」というテーマを独自の視点で描いた作品です。物語の舞台となる王国、ゲデルでは、独裁者カルロが長年恐怖政治を敷いています。農民たちは耐えかねて反乱を起こし、血で血を洗う戦いが繰り広げられます。

中心となるのはフランチェスカという少女。彼女はカルロ王の18番目の妻でありながら、踊り続けることと亡霊の育ての母セトナと共に暮らすことを望んでいます。果たして彼女の選択は、どのような運命を見出すのでしょうか。娘の想いと親の愛、その深さが対比される場面が観客を引き込むでしょう。

迫力ある演出と特別イベント

神戸公演では、迫力ある演出が用意されています。左右に設置された花道から、キャストが間近で観客の目の前を通り過ぎる臨場感あふれるシーンには、思わず息を呑むことでしょう。また、12月5日の19時の公演終了後には、全キャストによるお見送り会が実施されます。加えて、なだぎ武と佐藤匠によるアフタートークショーや、サイン入りポストカードのプレゼントなどの特典も用意されています。