ラブレターズが語る逆境を乗り越えた秘訣と情熱の瞬間
2023年12月22日、FMヨコハマのラジオ番組「まんてんサンデーズ」が、クイーンズスクエア横浜から公開生放送されました。この特別な放送には、2024年の『キングオブコント』で見事優勝を果たしたお笑いコンビ・ラブレターズの塚本直毅さんと溜口佑太朗さんがゲストとして登場しました。
初の決勝進出から13年の道のり
ラブレターズは初回参加から数えもれず、17回目の挑戦で待望の王者の座をつかみ取りました。二人ともその道のりを振り返り、特に2018年が最も苦しい時期だったと語りました。「自信を失っていた時期も多かったが、昨年の決勝進出が僕らに新たな希望を与えてくれた。まだ観てもらえるという実感が戻ってきた」と塚本さんは語ります。
溜口さんは、初めて『キングオブコント』の決勝に進んだのは2011年で、そこからの月日を考えると「干支も一周するほどの長い道のり」と冗談交じりに語りました。この例えからも、彼らの忍耐強さとお笑いに対する情熱が伝わってきます。
同期とのつながりが与えた刺激
二人のトークの中では、特に“第7世代”の若手芸人たちの活躍が、ラブレターズにとって大きな刺激になったという話が印象的でした。「我々は地道に続けてきたが、ウエストランドのような同期が次々と賞を取っていく中で焦りを覚え、私たちも何かできるのではないかという気持ちが高まりました」と溜口さんは語りました。
このような競争心が、彼らに再び情熱の火を灯したのです。塚本さんは、「若い芸人たちに負けずに、我々も次のステップに進むために努力し続ける必要があると感じた」と、その心の変化を語りました。
逆境を乗り越えるための「シークレットな企画」
放送中には、彼らが試みた“シークレットな企画”についてのエピソードも披露されました。苦境に立たされているときに、小さな挑戦を続けることで日々のモチベーションを維持していたとのこと。「ネタもあまり変わらずやっていたが、それでも自分たちのスタイルを保ち続けることが大切だった」と塚本さん。
また、2011年に決勝に進出した際のネタ「西岡中学校」の生披露があり、観客を沸かせました。このように、彼らの努力と仲間の存在が、成功に大きく寄与したことをうかがわせる場面は心を打ちます。
熱い情熱が続く背景
ラジオの放送後、NOLOVとの絆が感じられた回となりました。このような情熱を持ち続ける彼らの姿は、若手芸人たちにとっても大きな励みとなることでしょう。ラブレターズのストーリーは、芸人としての生き様や情熱がいかに大切かを教えてくれます。
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