東京の中小企業「こんにちハロー」が奨励賞を受賞！AIと人の力で多言語動画を実現

株式会社こんにちハローが、令和7年度東京都中小企業振興公社の「奨励賞」を受賞しました。同社は話者の声を生かしたAIによる多言語動画翻訳を提供しており、この受賞によりさらに注目を集めています。

受賞の意義

「東京都中小企業振興公社中小企業表彰」は、東京都内の優れた製品やサービスを持つ企業を表彰し、その成長を促進することを目的としたものです。受賞した「奨励賞」は、技術力や今後の成長が期待される企業に贈られます。こんにちハローが実現した動画翻訳サービスは、特にインバウンド対応や国際商業の促進に寄与する点が高く評価されました。

技術革新と評価

こんにちハローの技術は、AIと人のコラボレーションを駆使したハイブリッド翻訳です。AIは話者の特徴を保持したまま別の言語の音声を合成し、その後人の翻訳と映像編集によって高品質な動画に仕上げられます。このプロセスにより、視聴者に分かりやすく、多文化が融合した自然な理解を提供することが可能です。

特に、観光施設や企業、自治体向けに多様な分野でのサービスを展開する中で、ライバル企業と比べても柔軟性と成長性が際立っていると評価されています。このような取り組みが、今回の受賞につながった要因となっています。

CEOの意気込み

受賞に際し代表取締役CEOの早見星吾氏は、「当社の強みはAIと人の力を結集して、高い品質の伝達を実現することにあります。今まさに、AI技術の進化を活かし、訪日観光や越境EC、教育分野などで幅広い多言語コミュニケーションを支える役割を果たしていきたい」とコメントしています。この言葉からも、同社の情熱がうかがえます。