ヒビノと梓設計の提携
2025-11-17 15:48:59

ヒビノと梓設計がタッグ!新たなスポーツ施設の未来を切り開く

ヒビノと梓設計がタッグ!新たなスポーツ施設の未来を切り開く



最近、音響や映像システムで知られるヒビノ株式会社が、国内屈指のスポーツ・エンターテインメント施設設計会社である梓設計のスタジアム・アリーナビジネスユニットと業務提携を結んだ。この提携により、両社はスポーツ愛好者やイベント参加者に新しい「体験価値」を提供することを目指している。

業務提携の背景と意義


現在、全国各地でスポーツ・エンターテインメント施設の大型開発が進行中であり、スポーツ庁が推進する「スタジアム・アリーナ改革」が大きな原動力となっています。2025年1月には、アリーナ45件、スタジアム34件の新設や建替え計画が進行中とのデータもあり、今後の施設は単なる観戦空間を超え、多様な体験を提供することが求められています。このため、建築や演出の融合が一層重要になってくるのです。

特に、ヒビノは音響や映像、照明、制御、ネットワークといった特殊演出設備を得意とし、業務用の施工事業やイベントサービスも展開しています。一方、梓設計はスポーツ施設設計における深い知識とリーダーシップを持ち、事業計画や運営、まちづくりの視点からも支援を行っています。この提携は、両社の強みを活用し、理想的なスポーツ・エンターテインメント施設の創出へとつながります。

業務提携の目的と内容


この業務提携を通じて、両社はアリーナやスタジアムの新設・建替えを計画している事業者に対し、一貫したサポートを提供します。企画・設計・施工から運営に至るまで、太く深い連携を形成することで、プロジェクトの成功を後押しします。

空間と体験の融合


ヒビノ梓設計の連携により、スポーツ・エンターテインメント施設は新しい形で進化を遂げるでしょう。施設は「試合や公演を観る場所」から「多様な体験を楽しむ拠点」へと変わります。双方の専門家が協力することで、音と映像による魅惑的な演出と、その場のデザインが見事に調和し、訪問者が五感で楽しむことのできる新たな空間が生まれるのです。

両社のコメント


梓設計専務執行役員の永廣正邦氏は、「施設が多様な体験を提供することが求められる中、ヒビノとの連携によって、新たな体験価値を創出していく」と語ります。一方、ヒビノの吉松聡副社長は、「ヒビノの技術力と梓設計の専門性を融合させることで、世界に誇れる施設づくりに貢献できる」との意気込みを見せています。

この提携を通じて、スポーツ・エンターテインメント施設が持つ空間と体験の価値が最大化されることに期待が寄せられており、今後の展開に注目です。_ヒビノ_と_梓設計_のパートナーシップは、これからのエンターテインメントの未来を模索する上で大きな一歩となります。


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