白馬村の再エネモデル
2025-12-23 10:48:36

白馬村が実現する新たな脱炭素社会のモデル、再エネ循環プロジェクト

白馬村再エネ循環プロジェクト



長野県白馬村は、再生可能エネルギーを活用した新たなプロジェクトを開始しました。この取り組みは、公共施設の屋根を「村の発電所」として利用し、地域内での電力循環を実現することを目指しています。

プロジェクトの概要



白馬村、ゴールドウイン、およびモノクロームが連携し、屋根一体型太陽光パネル「Roof-1」を地域の公共施設に設置します。対象となるのは、白馬村立白馬中学校、白馬村保健福祉ふれあいセンター、THE NORTH FACE GRAVITY 白馬の3カ所です。これらの施設で生成される余剰電力は、相互に融通され、地域全体で再エネ電力の循環が図られます。

このプロジェクトでは、例えば店舗で発生した余剰電力を学校で使用し、学校が長期休暇中には店舗で利用することが想定されています。このように、地域内の電力需要と供給を効果的に補完しあう仕組みを通じて、持続可能なエネルギーの地産地消を目指します。

サステナブルな地域創り



白馬村は、公共施設の屋根を発電所として利用する初のモデルケースとなります。この取り組みは、自治体と民間企業が共同で進める脱炭素社会の実現を目指す先進的な事例です。「Roof-1」は、豪雪地域でありながらも設置可能な屋根一体型の太陽光パネルで、雪が自然に落下しやすく、発電効率も高いという特長があります。

さらに、白馬村では景観法に基づき景観を守るための条例を制定し、地域の美しさを次世代に引き継ぐ努力も行っています。Roof-1は特殊加工された太陽光セルを用いることで、普通の屋根と見分けがつかないデザインを実現しました。これにより、地域の景観を損なうことなく脱炭素の取り組みを進めていきます。

今後の展望



プロジェクトの実施スケジュールは、2025年11月末までに白馬村立白馬中学校とTHE NORTH FACE GRAVITY 白馬にRoof-1の施工が完了し、12月下旬には白馬村保健福祉ふれあいセンターの施工も完了予定です。2026年には、地域への電力供給が開始される見込みです。これは、白馬村内の商業施設や住宅において余剰電力を購入することを通じて、持続可能な電力モデルを広げていくことに繋がります。

コメント



白馬村長である丸山俊郎氏は、この取り組みが公共施設の屋根を活用した村の発電所として、景観への配慮を保ちながら再生可能エネルギーを広める良い例であると述べています。また、ゴールドウインの渡辺貴生氏は、地域の電力循環を促進し、持続可能な社会の実現を共に目指せることを嬉しく思っているとのことです。さらに、モノクロームの梅田優祐氏は、白馬村の美しい景観を保ちつつ、脱炭素化に貢献できることに感謝の意を示しています。

このように、白馬村で進められる再エネ循環プロジェクトは、地域の未来のための重要な一歩であり、他地域へのモデルケースとなることが期待されています。今後の進展に注目していきたいと思います。


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