株式会社ROCKY-ICHIMARU(以下、ROCKY-ICHIMARU)がこのたび、経済産業省より「事業継続力強化計画」に関する認定を受けました。この制度は、中小企業が防災・減災に向けた計画を策定し、その内容が経済産業大臣によって評価されるものです。
ROCKY-ICHIMARUは福岡県筑後市に本社を構える企業であり、1978年の設立以来、主に産業用機器や装置の設計及び製造を行ってきました。特にタイヤ加硫機用のバルブは世界的に高いシェアを誇り、企業の成長を支えています。
事業継続計画の基本方針
ROCKY-ICHIMARUの事業継続計画は、いくつかの基本方針に基づいています。まず最優先事項は、従業員およびその家族の安全確保です。災害が発生した際には、迅速かつ正確な情報の伝達を行い、安全な場所へ避難させることが確約されています。
次に、迅速な復旧と情報共有を図るため、特別タスクフォースを編成し、各部署と連携しながら復旧活動を行います。ステークホルダーへも定期的に進捗状況を報告し、信頼を築き上げることを目指しています。
また、事業の継続を通じて従業員の雇用を最大限に維持し、地域社会との共生を志向した復興支援にも積極的に取り組んでいく姿勢を明らかにしています。被災地の復旧・復興活動には、地域社会の一員として貢献することが求められています。
さらに、ROCKY-ICHIMARUは防災意識の醸成や人材育成によってBCP(Business Continuity Plan)を強化します。定期的な防災訓練を実施し、従業員自身が危機意識を持てるよう、教育プログラムを提供することで、企業全体の防災力を高めています。
未来への展望
今後もROCKY-ICHIMARUでは、定期的に研修を実施し、万が一の災害時に冷静に早期復旧できる体制を確立していく方針です。これにより、顧客や従業員、地域社会などすべてのステークホルダーに安心感を提供し、持続可能な企業としての成長を目指していきます。
会社情報
本社所在地は福岡県筑後市で、タイヤ関連機器の製造に特化した企業です。創業からの長い歴史を背景に、産業界においても信頼される企業として、今後のさらなる成長が期待されます。公式ウェブサイトでは、企業情報や製品詳細などが公開されており、興味のある方はぜひ訪問してみてください。
ROCKY-ICHIMARU公式サイト
本記事はROCKY-ICHIMARUの事業継続力強化に向けた取り組みについて探る内容となっています。今後も同社の活動に注目していきたいと思います。