TASCAM Sonicviewの新機能と利便性
音響機器の業界で定評のあるTASCAMが、デジタルミキサー『TASCAM Sonicview』シリーズに関する新しいアップデートを発表しました。このアップデートでは、最新のファームウェアV2.2.3が提供され、サードパーティ製のリモートコントロールアプリ『Mixing Station』との連携が実現されています。これにより、ライブサウンドの現場での操作性が飛躍的に向上しました。
デジタルミキサー『Sonicview』シリーズの特徴
『TASCAM Sonicview 24』と『TASCAM Sonicview 16』は、それぞれ24チャンネルと16チャンネルのマイクプリアンプを搭載しており、非常に高い音質を誇ります。これらのモデルはお持ちの音響セットに多くの機能を追加し、プロフェッショナルな現場での使用に最適です。2005年の発売以来、数多くのプロフェッショナルたちに支持され、音楽制作や放送、録音現場で実績を積んできました。
Mixing Stationとの連携
新たに対応した『Mixing Station』アプリは、Windows、macOS、Linux、iOS、Androidなど、さまざまなデバイスから同時に操作が可能です。このアプリを使用すれば、演奏者やエンジニアはリアルタイムでモニターミックスを調整するといった柔軟な操作が可能になります。
主な機能と改善点
アップデート内容は非常に充実しており、以下の機能が追加されています。
1.
リモートコントロール:複数台のデバイスから、音源やエフェクトを自由に操作できます。
2.
カスタマイズ可能なミキサー画面:ユーザーは自身の作業スタイルに合わせ、仕組みをカスタマイズして操作することができます。
3.
パーソナルモニタリングモード:演奏者がモニター音を迅速に調整できるモードを搭載。これにより、演奏現場での音質調整がスムーズになります。
4.
フルコントロールモード:全ての機能にアクセス可能なモードも用意されています。
ファームウェア更新の重要性
ファームウェアのV2.2.3にアップデートすることで、ノイズの問題が解決され、以前よりも動作が安定するようになりました。この安定性は、ライブパフォーマンスの品質向上にも寄与します。また、Mixing Stationとの連携をスムーズに行うためには、この最新バージョンへのアップデートが必要不可欠です。
結論
TASCAMのデジタルミキサー『Sonicview』シリーズは、最新の技術を駆使した更新により、プロフェッショナルなサウンドを即座に手に入れることが可能な一台となりました。『Mixing Station』との連携を生かして、音楽制作やライブパフォーマンスにおいて、さらなる効果的な操作性を体感してみてはいかがでしょうか。これにより演奏者は、音質を思い通りに保ちながら、創作活動やパフォーマンスを進めることができるでしょう。
詳しくはTASCAMの公式ウェブサイトをご確認ください。