レコチョクグループとDreamus Company、音楽配信契約を締結
株式会社レコチョクとその関連会社である株式会社エッグスは、韓国のエンターテック企業Dreamus Companyと楽曲配信サービス契約を締結したことを発表しました。この提携により、日本国内で音楽権利を有する法人やインディーズアーティストは、レコチョクグループの提供する音楽配信ソリューション「FLAGGLE」および「Eggs Pass」を通じて、Dreamus Companyが運営する音楽プラットフォーム「FLO」への楽曲配信が可能になる予定です。
提携の背景
音楽配信分野におけるこの提携は、近年のアジア、特に韓国における音楽市場の活性化を受けたものです。韓国は多くのアーティストが進出している地域であり、音楽ストリーミングサービスの「FLO」を介して日本と韓国の音楽の架け橋を築く狙いがあります。
レコチョクグループは、2025年7月から音楽権利者を対象に生活に寄り添った音楽配信ソリューション「FLAGGLE」を提供開始する予定です。このサービスは、ユーザーに親しみやすい日本語でのサポートと、米国AudioSalad社の配信ネットワークを活用したグローバルな配信環境を特徴としています。
「FLAGGLE」の特徴
「FLAGGLE」は国内音楽商品の市場拡大を支えるために設計されており、65カ国以上に配信ネットワークを持つAudioSalad社のプラットフォームを利用して、世界基準の配信環境を提供します。このシステムを通じて、アーティストは自らの楽曲を容易に配信できるようになり、さらなる市場拡大を目指すことが可能です。
FLOとDreamus Companyの役割
韓国の音楽ストリーミングサービス「FLO」は、1億曲以上の楽曲を提供し、AIを活用したパーソナライズされたプレイリスト作成が特徴です。ユーザーは自分の好みに合った楽曲との出会いを楽しむことができます。このFLOを中心に、Dreamus Companyは音源やアルバムの流通、公演、MDなど、音楽IP全般にわたる統合ソリューションを提供する役割を担っています。
2025年11月には、グローバルファンダムビジネスの専門企業bemyfriendsによる買収を受け、音楽とファンダムの新たな価値創造に取り組む計画が進行中です。bemyfriendsは、Netflixの「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」などで知られ、日本のアイドルグループSnow Manの公式ポップアップをソウルで開催するなど、国際的なファンダムビジネスの発展に貢献しています。
今後の展望
レコチョクグループは、「音楽市場の最大活性化」というビジョンの実現に向け、国内アーティストの楽曲をグローバルに展開するために、今後も世界各国の有力音楽配信サービスとの提携を積極的に推進する方針です。この提携を通じて、韓国市場における日本の音楽作品のプレゼンスを強化し、より多くのリスナーに楽しんでいただくことを目指しています。
音楽権利者やインディーズアーティストにとって、この新たな契約は、音楽を通じて新たな市場を開拓する絶好の機会となることでしょう。レコチョクグループとDreamus Companyの連携は、今後の音楽業界において注目される展開を生むこと間違いなしです。