日本初！ヒーローIPを活用した「ドゲンジャーズ基金」の設立

ヒーローの力で笑顔を届ける「ドゲンジャーズ基金」

2025年9月6日、ドゲンカルチャー実行委員会が「ドゲンジャーズ基金」を設立しました。この基金は、九州にルーツを持つヒーローIP（知的財産）を基に、持続可能な社会貢献を目指そうとする試みです。ヒーローという強力なコンテンツを活用し、地域の子どもたちやその家族に笑顔を届ける活動を進めていきます。

ヒーローたちが築く新しい未来

「ドゲンジャーズ」は、2020年に放送を開始した本格的な特撮ヒーロー作品。テレビやYouTube、VODなど多様なメディアで親しまれ、年間330万人以上に視聴されています。この人気は九州にとどまらず、全国的なファンを生み出しています。ドゲンジャーズの魅力は、ただのエンターテインメントに留まらず、ヒーローショーや訪問活動を通じて、本当に必要な子どもたちに直接届く支援の形を提案している点にあります。

基金設立の背景

ドゲンジャーズの活動を通じて、多くの子どもたちに笑顔を届けてきましたが、実際には会場に足を運べない子どもたちがいることを忘れてはなりません。たとえば、長期入院中の子どもや、ひとり親家庭、そして交通が不便な地域に住むこどもたちへの支援が必要です。「ドゲンジャーズ基金」では、そんな声に応え、彼らに新たな笑顔を届けるために、具体的な活動を進めていきます。

基金の運営と支援の仕組み

本基金は、株式会社エムマーケットエージェンシー（MMA）によって設立され、一般財団法人日本未来創造公益資本財団（JAFPIC）が運営を担当します。寄付は地域貢献活動を行うNPOなどの団体に助成金として交付され、ヒーローショーなどのイベントに派遣されることもあります。この仕組みにより、支援者の思いが直接現場に届く仕組みが整っています。

ヒーローの力を地域に届ける

ドゲンジャーズ基金の最大の特長は、地域全体で育てることを目指した持続可能な基金であることです。80社以上の企業が賛同し、地域貢献に向けて横断的に協力するエコシステムを築いていきます。各界からの参加を呼びかけることで、ヒーローが支援現場に伴走し、参加の実感を生み出します。

具体的な支援活動

本基金では「子ども・教育」と「まちづくり」をテーマにした活動を展開予定です。例えば、ひとり親家庭の食支援としてフードドライブやフードパントリー、また長期入院する子どもたちへの小児病棟訪問、さらには全国の離島や過疎地域でのヒーローショーの実施が計画されています。これらは地域と子どもたちに明るい未来を届けるための取り組みです。

大きなメッセージを発信

ドゲンジャーズ基金の活動を通じて，「誰でも、誰かの、ヒーローになれる。」というメッセージを広めていきます。さらに「誰でも、すでに誰かのヒーローである。」という意識を持っていただくことで、地域がより温かい場所になればと考えています。

最後に

このように「ドゲンジャーズ基金」は、ヒーローの力で子どもたちに笑顔を届ける新たな挑戦を続けていきます。第1回の公募は9月上旬を予定しており、その結果が待ち遠しいです。地域とともに、さらに多くの笑顔を広げていきましょう。

ドゲンジャーズ基金公式HP

株式会社エムマーケットエージェンシー

ドゲンジャーズ公式HP

一般財団法人日本未来創造公益資本財団