フェンシング男子サーブル日本チーム、初のメダル獲得
2025年11月9日、アルジェリアのアルジェで開催された男子サーブルワールドカップ団体戦において、日本チームが悲願の銅メダルを手にしました。メンバーには小久保真旺(株式会社ミキハウス)、ストリーツ海飛(コアスタッフ株式会社)、津森志道(法政大学)、坪颯登(日本体育大学)が名を連ねています。
世界の舞台での快挙
日本チームは、今回の大会を世界ランク6位で臨みました。まず、準々決勝で4位のアメリカを相手に45対31で勝利。続く準決勝ではルーマニアに惜しくも40対45で敗北しましたが、3位決定戦ではAINと対戦し、序盤にリードを許す苦しい展開を逆転し、45対32のスコアで勝利しました。この勝利で、日本チームは史上初めてワールドカップでのメダルを手にすることとなりました。
メンバーの喜びの声
小久保真旺のコメント
小久保選手は「日本の歴史上初の快挙を成し遂げることができて光栄です」とし、自身の努力はもちろん、コーチやトレーナーの支えにも感謝の意を示しました。また、次回の大会ではさらに良い色のメダルを狙う決意を表明しました。
ストリーツ海飛の思い
ストリーツ選手はこのメダルが日本男子サーブルにとっての初メダルとなったことを喜び、「同じ結果を繰り返したくない」との気持ちで挑んだと話しています。
津森志道の抱負
津森選手は昨シーズンの悔しさを胸に「必ずメダルを取る」という目標をチーム全員で共有し、努力を重ねてこのメダルをもぎ取ったことを強調しました。
坪颯登の感謝
坪選手は最高のチームメイトやコーチ、スタッフと共に勝ち取った銅メダルに深い感謝の意を示しつつ、さらなる高みを目指す決意を語りました。
表彰式と未来に向けて
表彰式では、ルーマニアチームやフランスチームと共に日本チームがメダルを掲げる光景が印象的でした。選手たちは今回の成功を幕開けとし、次なる目標に向けてさらなる成長を目指しているといいます。日本男子サーブルチームの今後の活躍に期待が高まります。
まとめ
日本男子サーブルチームの初のメダル獲得は、フェンシング界全体にとっても歓喜の瞬間です。選手たちの努力と支え合いが実を結んだことを忘れず、これからのトレーニングを続け、次回の大会でどんな結果を残せるのか、目が離せません。
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