ことのは文庫6周年記念!音楽で魅力をさらに深化させるプロジェクト
オトナ女子向け文芸レーベル「ことのは文庫」が、創刊6周年を迎えたことを記念して、新たに音楽プロジェクトを始動しました。このプロジェクトでは、2025年6月から2026年5月にかけて出版される全作品にイメージソングを制作することが発表され、心はずむ情報が届いています。
物語と音楽の融合
このプロジェクトは、音楽制作会社であるインディビジュアルミュージック株式会社と手を組み、音楽プロデューサーの佐藤純之介氏を招聘。読者が物語世界により一層没入できるよう、新たな試みが盛り込まれています。音楽を通して物語を異なる視点から楽しみ、登場人物やストーリーの背景に深く入り込むことを目指しています。
提携アーティストの紹介
nonoc
6月刊行の書籍『極彩色の食卓ホーム・スイート・ホーム』のイメージソングを担当するのは、北海道歌志内市出身のアーティストnonoc。高校時代から活動を始め、映画『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』での主題歌抜擢以降、多くのアニメやCMに関与してきました。2024年には新たな事務所に所属し、東京を拠点に活動を展開していく彼女の音楽から目が離せません。
彼女が手掛けたイメージソング「たまご」は、物語の情景を鮮やかに表現しており、聴く者の想像を掻き立てます。楽曲は以下で視聴できます。
「たまご」視聴リンク
水瀬なな
もう一つの書籍『弱虫ハムスターは夏の神様の夢を見る』のイメージソングを担当する水瀬ななも注目のアーティストです。2019年に活動を始め、多くのイベントで受賞歴のある実力派シンガー。彼女の楽曲「弱虫ごころ」は、物語の甘酸っぱい恋模様を繊細に描写しています。
彼女のYouTubeチャンネルでパフォーマンスを楽しむこともできます。
水瀬ななYouTubeチャンネル
創刊6周年に寄せて
ことのは文庫は、これまでにも『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや『おまわりさんと招き猫』シリーズ、さらにはテレビドラマ化もされた『さよならの向う側』など、数々の心に響く作品を送り出してきました。今後の新作も音楽と共に皆様にお届けすることで、より感動的な読書体験を提供していく予定です。
この注目のプロジェクトを通じて、皆様に新たな文学の楽しみ方を体験していただけることを嬉しく思います。音楽と文学が融合するこの新しい試みが、どのように展開されていくのか大いに期待が高まります。
公式情報
詳しい情報は、ことのは文庫の公式サイトをご覧ください。
ことのは文庫 公式サイト
音楽と物語の新たな関係性を楽しむ、この1年間が待ち遠しいですね!