東京藝大出身デュオ・N nullsが新アルバム『PIANO WORKS at that time』を配信開始

N nulls、待望の新アルバムを発表

東京藝術大学の同窓生からなるポストクラシカルデュオ「N nulls（ヌルズ）」が、最新アルバム『PIANO WORKS at that time』を11月5日に配信リリースしました。このアルバムは、彼らが初めてピアノ音のみで制作した作品集であり、全11曲で構成されています。川のせせらぎや風の音、静けさが感じられる作品に仕上がっています。

アーティストの背景

N nullsは、作編曲家の永井秀和と指揮者・澤村杏太朗の二人によって2019年に結成されました。彼らは「Next Japonism」、及び「No one knows」といったコンセプトに基づき、音楽の新しい可能性を模索しています。2022年には第2シーズンを迎え、ジャンルを「ポスト・クラシカル」に絞って再出発。古典的な要素を取り入れつつ、全く新しい音の世界を生み出しています。

アルバムの特徴

N nullsの新作『PIANO WORKS at that time』は、彼らがその時の空気感や特別な瞬間を音楽にしたいという思いから生まれました。アルバム内では、しばらく調律されていないピアノを意図的に使用することで、独特の音色と温かみを持つサウンドが実現されています。しっかりと積み重ねられた音は、リスナーに安心感をもたらすような作品となることを意図しています。

音楽の魅力と配信情報

新アルバムには「That day in the house」や「Choral in the Room」など、多様なトーンとテーマの作品が含まれており、聴く人の心に寄り添います。繊細な音の揺らぎが、アルバム全体に深みを与え、聴き手を独自の音楽的体験へと誘います。N nullsは「その瞬間の音が人々に癒しをもたらすことを願っている」とコメントしています。

このアルバムは、各種音楽ストリーミングサービスやダウンロードサービスにて配信されており、これまでにない新しい音世界に触れることができます。その優しいサウンドは、日々の生活の中での一息にぴったりです。また、配信リリースは音楽エージェントサイト「ZULA」によりサポートされ、アーティストの柔軟な楽曲配信が実現しました。

N nullsの未来

N nullsは、今後も新しい音楽スタイルを探求し続けることで、さらなる成長を目指しています。音楽ファンはもちろん、これからの音楽シーンに興味を持つ方々にもぜひ注目していただきたいアーティストです。ぜひ『PIANO WORKS at that time』を通じて、彼らの音楽の深い世界を体感してみてください。音楽が持つ力を再確認できるかもしれません。アルバムの詳細情報や最新の動向は、N nullsの公式XやNEXTVIEW Labelsのホームページでチェックできます。