槇原敬之特集
2025-08-08 14:28:27

槇原敬之コンサートの裏側を追いかけた特別レポート!

槇原敬之コンサートの舞台裏に潜入!



2025年7月9日、槇原敬之さんのコンサート『Makihara Noriyuki Concert 2025 Buppu Label 15th Anniversary “Showcase the Live!”』が東京ガーデンシアターで行われました。この公演はWOWOWプラスによって映像化され、特別放送が予定されています。記事執筆者として、私はこの収録現場に密着し、その様子をお伝えします。

WOWOWは最新の音声中継車を導入し、いわゆる超高品質の収録体制を整えました。そのため、機材設営のために技術チームも大勢参加。カメラマンは16名、スタッフ全体で79名という大所帯での撮影です。この日は、槇原さんの魅力を最大限に引き出すために、撮影テーマが設けられています。

撮影テーマの発表



松井菜穂プロデューサーが主導するプロジェクトで、テーマは「槇原さんのお披露目会」というもの。ショーケースとしての側面を強調し、演出にも工夫がされていました。実際、ステージと演奏をショートケーキに見立て、カメラは主に正面からのアングルで捉えるという斬新なアイディアが盛り込まれています。

打ち合わせでは、撮影監督の勝田正志氏がカメラマンに対し、ステージのセットリストや演出のポイントを伝えました。「知らない曲でも聴き込んで撮影してほしい」との指示があり、カメラマンたちはプロフェッショナルとしての信頼を与えられています。勝田監督の自信に満ちた様子が印象的でした。

リハーサルと本番準備



15:30から始まったリハーサルでは、全カメラマンが本番の動きを確認。最終調整が行われ、開演予定時刻の18:30を少し過ぎた頃、コンサートがスタートしました。ここで重要なのは、松井さんと勝田さんがカメラマンに対して細かく指示を出し、リラックスさせることです。そうすることで、より良い映像を収められる環境が整っています。

カメラマンたちの「いいね」「最高」とのやりとりからは、現場の緊張が和らぎ、和やかな雰囲気が醸し出されます。私は、その光景に興奮しつつも、次々と変わる光景に心を奪われていました。実際、本番では情報量が多く、全てを把握するのは一筋縄ではいきませんでした。

撮影現場の感想



公演終了後、カメラマンたちは迅速に機材を片付け、控え室へ戻ります。その際、江口健さんと寺戸秀行さんにお話を伺いました。

江口さんは「自由に撮って良いと言われてかえって難しいが、良い映像を収められた」とコメント。また、寺戸さんは「ポジション取りやレンズ選びが難しく、ずっと探していた」と語りながら、本番中の温かい励ましが安心感を与えたことを打ち明けてくれました。

生で見るコンサート撮影現場は想像以上に多くの要素が絡んでおり、終えた後は大きな充実感に包まれました。次は、松井監督の手による編集作業が待っています。その結果がどのような作品に仕上がるのか、とても楽しみです。これからも槇原敬之さんの音楽と映像がどのように進化していくのか、目が離せません。

文=高岡洋詞


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