地域に愛される映画館『シネ・ピピア』を守るための募金活動をスタート！

地域文化の灯を守る『シネ・ピピア』

宝塚市の中心で映画を愛する人々に親しまれてきた『シネ・ピピア』。この映画館は、阪神・淡路大震災の復興の象徴として、1999年に開館しました。以来、26年にわたり地域に根付いた映画文化の拠点として、数多くの作品を上映し続けてきました。

開館以来、多くの人々に支えられ、さまざまな映画の上映やイベントが行われてきた『シネ・ピピア』ですが、2029年には開館30周年を迎えるにあたり、さらなる発展を目指しています。その一環として、現在、映画館の座席の刷新や運営費用の確保が必要不可欠になっています。これを実現するために、皆様の力を借りたいと、今年の8月から募金活動を開始しました。

募金期間は10月30日までとなっており、活動の進捗は9月末時点で目標の3分の1に止まっています。映画館の運営が危ぶまれる中、多くの方々からのご支援が求められています。

明るい未来へ向けて

『シネ・ピピア』の募金活動は、ただの資金集めではありません。地域の皆様、映画を愛するすべての方々にとって、この場所が持つ価値を再確認し、未来の世代へ繋いでいくための重要なプロジェクトです。地域の文化が息づき、人々をつなぐこの空間を守るために必要な資金を集めることで、未来へ向けた新たな挑戦をスタートさせることができます。

新しい座席の導入は、映画館の利用者にとって重要な体験を向上させ、快適に映画鑑賞ができる環境を整えることを意味します。このように、施設のハード面が改善されることで、地域の人々や映画ファンが気軽に訪れ、楽しい時間を過ごせる空間が形成されます。

地域の力を信じて

このプロジェクトは、地域の力を活かして進めていきます。宝塚市民としての誇りや、映画館を愛する想いを持つ多くの方に呼びかけ、共にこの大切な場所を守るための支援をお願いしています。映画館という文化の場が衰退していく中で、シネ・ピピアが引き続き存在し続けるための応援が必要です。

皆様の暖かいご協力があればこそ、次の30年へ向けて大きな一歩を踏み出すことができます。この募金活動を通じて、地域のコミュニティを再確認し、映画館が持つ魅力を再発見する機会となることを願っています。

ぜひ、この機会に一緒に『シネ・ピピア』を応援してみませんか？募金はWEBサイトにて簡単に行うことができ、少額からでも大歓迎です。あなたのサポートが、この映画館の未来を照らす光となります。映画の力を信じ、共に明るい未来を築いていきましょう。