NOK株式会社は、福島市と提携し、社員食堂にて新たな取り組み「適しおメニュー」を提供します。このメニューは、地域の健康づくりを支援し、社員の健康的なライフスタイルを促進することを目的としています。
「適しお」の背景と目的
福島市では、健都ふくしま創造事業の一環として、塩分の適切な摂取を推進しています。地域の健康を守るため、平均塩分摂取量が全国平均を上回る福島県において、減塩への活動が欠かせません。そのため、企業や学校などと協力しながら、塩分を控えた美味しい料理を提供する「適しお」運動が展開されています。
NOK福島事業場も昨年11月に「適しおサポーター」として登録し、この度、初めて社員食堂で「適しおメニュー」を導入。1月から3月の3ヶ月間を「適しお月間」として、従業員が健康的な食習慣を取り入れる機会を創出します。
提供される「適しおメニュー」
この活動の一環として日替わりで4つのメニューが用意されますが、そのうち1つは食塩を2.5gに抑えた特別な「適しおメニュー」となっています。残りのメニューには減塩の調味料を使用し、全体的に食塩の摂取量を削減します。具体的なメニューの例として、以下が挙げられます:
- - 鶏肉のソテー胡麻ソースセット、こんにゃくと高菜のピリ辛炒め煮、麦ご飯、スープ
- - 1食分の野菜が摂れる酢豚、海藻サラダ、マンナン入りご飯、スープ
- - 鶏肉のレモン醤油照り焼き、ブロッコリーのマスタードマヨ和え、十五穀米、スープ
- - タラのマリネ、ひじき煮、麦ご飯、スープ
- - 豚肉と野菜のうまみ焼きづけ、ピーマン卵炒め、マンナン入りご飯、スープ
これらのメニューは、福島市と連携し、地域の健康の向上を目指して開発されました。
健康意識の向上に向けた取り組み
社員の健康を守るため、NOKは食事を通じた健康づくりを全面的に支援します。社内には減塩に関する情報や展示を設け、社員の健康意識を高める活動を行います。また、アンケートを通して社員の意見を集め、今後の活動に反映させることで、より良い食環境の整備を図ります。
終わりに
NOK福島事業場は、今後も福島市と連携して「適しお」活動を推進し、地域社会と社員の健康増進に貢献することを約束します。地域の人々が健康を意識し、生活の質を向上させるための一翼を担うことを目指しています。皆さんも自分自身の健康に目を向け、減塩を意識した食生活を考えてみませんか?