孤独と向き合う川上洋平の創作日誌
J-WAVEのラジオ番組『SPARK』で、[Alexandros]のボーカリスト川上洋平がguestとして出演し、その深い音楽的な思いを語りました。彼とsumikaとの関係性や、孤独な創作の日々についての話は非常に興味深いものでした。今回はその内容を詳しくお届けします。
sumikaとの親交の始まりについて
川上が最初に語ったのは、sumikaとの出会いについてです。対バンイベント「THIS SUMMER FESTIVAL 2022」にsumikaが出演したことがきっかけで、両者の交流が始まりました。川上は「自分たちの地元のイベントなので、失敗できない」という強い思い入れを語り、地元相模原への愛情が一層感じられました。このような絆が、音楽シーンにおける信頼関係を生んでいるのですね。
アルバム『PROVOKE』の制作秘話
次に、川上は自身の最新アルバム『PROVOKE』についても非常に興味深いエピソードを披露しました。制作の際には意外な素材が用いられ、番組内ではその実例も紹介され、sumikaのメンバーが驚く様子が見受けられました。このように、音楽制作には多くの人が関わり、それぞれの個性が反映されています。
川上は、フルアルバムを制作することの重要性についても深く考察しました。今の音楽シーンはプレイリスト中心で、フルアルバムを出すことが難しい時代ですが、彼は「15曲入りの本作に込めた想い」を熱く語り、その意味を深く掘り下げていきました。メンバーにも課した“ある課題”についても言及し、作品に対する真摯な姿勢が垣間見えました。
お耳の偏差値での挑戦と名言
さらに、この番組の恒例コーナー「お耳の偏差値」の中では、川上が“煮込み音”の聞き分けに挑戦しました。果たしてどれほどの解答を得ることができたのでしょうか。また、コーナー後には「考えすぎると煮詰まる」という音楽的な名言が生まれ、聞き手を楽しませるエピソードも可笑しかったです。
全国ツアーと主催フェスへの思い
番組の終盤、川上は全国ツアーやアジアツアーの話も交えました。さらに、秋に控える主催フェス「THIS FES '25 in Sagamihara」についても触れ、川上自身が「ライブこそが自分にとっての原点」と語る姿には、彼の音楽に対する真摯な態度が強く印象に残ります。
ライブ前の食事ルーティン
最後に、制作とライブツアーの両立について語った川上は、特にライブ前の食事ルーティンについても開示しました。「ライブ前日は必ず◯◯を食べる」というこだわりには驚かされました。それが、どういった理由から生まれたものなのか、一同の納得の反応が印象的でした。
まとめ
このように、川上洋平とsumikaの熱いトークは、音楽への情熱や創作の苦悩、そして楽しさを感じさせるものでした。このエピソードを通じて、彼らの創作活動に込められた思いをぜひお聴き逃しなく! ラジオはradikoのタイムフリー機能で、一週間後まで聴取可能です。
番組情報
放送局:J-WAVE(81.3FM)
番組名:SPARK
放送日時:5月12日(月)24:00~25:00
ナビゲーター:sumika
ゲスト:[Alexandros]・川上洋平
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