Jリーグの気候アクションパートナー契約が再度更新
株式会社ユーラスエナジーホールディングス(以下、ユーラスエナジー)は、再生可能エネルギーの普及を目的とした取り組みを着実に進めています。このたび、同社は日本自然エネルギー株式会社と連携し、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(以下、Jリーグ)との「Jリーグ気候アクションパートナー」契約を更新しました。この契約は、気候変動問題に真剣に取り組むための重要なステップです。
Jリーグの気候アクション
2023年5月から新たに設立された「Jリーグ気候アクションパートナー」プログラムは、持続可能な社会を目指す企業や団体との連携を深めることを目的としています。Jリーグは、気候に配慮した活動を通じてファンや地域社会との関係をより強化しており、その一環として企業との協力を積極的に進めています。
再生可能エネルギーの活用
ユーラスエナジーは、2023年には日本自然エネルギーとともに「Jリーグ気候アクションパートナー」契約を交わしました。これにより、同社が運営する「ユーラス田代平ウインドファーム」で生成された電力の環境価値を、日本自然エネルギーがグリーン電力証書として発行します。この証書を活用し、2023年7月から2024年12月までに開催される約1,800試合のうち、500試合以上において実質的に再生可能エネルギーが使用されることになります。これにより、温室効果ガスの排出量をゼロにする取り組みが行われます。
2025年に向けての取り組み
2025年もこの取り組みは続き、約1,200試合のうち600試合分の電力をグリーン電力証書を通じて提供します。このように、ユーラスエナジーはJリーグとの連携を強化し、温室効果ガスの削減活動を進めていきます。この活動は、政府が掲げる脱炭素社会の実現にも重要な役割を果たすとされています。
今後の展望
ユーラスエナジーは、Jリーグや他の気候アクションパートナーと協力し、さらなる温室効果ガスの排出削減を目指します。特に、2025シーズンの全公式戦を通じた気候アクション推進を目指し、人々の気候変動への関心を高め、日常生活における行動変容を促していきます。
持続可能な未来のために、多くの企業や団体が協力していく姿勢が求められています。ユーラスエナジーの取り組むJリーグとの連携は、その先駆けとなるでしょう。