実写ドラマ化が決定した大人気TLコミック『橘くん抱いてください！』の魅力に迫る！

大ヒットを記録したTLコミック『橘くん抱いてください！ハジメテの相手は同僚王子⁉」が、この秋、実写ドラマとして蘇ります。DMM TVにて、10月2日（木）深夜25時15分から独占配信されるこの作品は、恋愛未経験のOL・中堂すみれとその憧れの同僚・橘孝太郎の、勘違いとすれ違いが生み出す甘く切ないラブストーリーです。

物語の背景

物語は、恋愛に対する臆病さから婚活に失敗続きの中堂すみれが、唯一話しかけられる男性、橘孝太郎に「私とセックスしてほしいの！」と大胆なお願いをするところから始まります。この告白に対し、橘は「恋人になってくれるなら」と条件を出しますが、すみれはその意図を誤解し、偽の恋人関係へと陥ってしまいます。こうした誤解とすれ違いから、二人の関係は思わぬ方向へと進展し、心が通じ合うことへ繋がっていきます。

主演キャスト

橘役には、柊太朗が抜擢。数々の舞台や映像作品での経験を持つ彼が、職場の王子様としての魅力を存分に発揮します。彼は「監督やすみれ役の久保乃々花ちゃん、周りの皆さんと大切に、不器用で、もどかしい二人の関係性を作りました」と語っており、作品に対する強い思い入れを感じさせます。

一方、すみれ役を演じるのは、久保乃々花。恋愛ドラマでの経験を持つ彼女が、恋に不器用なヒロインをリアルに表現します。久保は「すみれが橘くんとの出会いを通して成長する姿を見ていただけたら嬉しい」と、視聴者への期待を寄せています。

監督の視点

監督の白井恵美子は、原作の描写を活かしながらも生身の人間関係を丁寧に描くことに重点を置いています。彼女は「橘くんの優しさや思いやりが伝わるよう、キャストとのコミュニケーションを大事にしながら撮影に臨みました」と振り返ります。一方、原作の著者であるふどのふどうも、映像化に対して大満足のコメントを寄せています。