アイルランドの期待の星！Cardinalsの新曲が届いた！

アイルランドの新しい風、Cardinalsがデビューを果たす！

アイルランドのコーク出身のギターバンド、Cardinals（カーディナルズ）が、待望のデビューアルバムに先駆け、新曲『The Burning Of Cork』を公開しました。この曲は、1920年12月に起きた悲劇的な出来事をテーマにしており、政治的なメッセージが込められています。ロックシーンに新たな風を吹き込む存在として、彼らの音楽に注目が集まっています。

新曲の深層を掘り下げる

フロントマンのユアン・マニングは言います。「『The Burning Of Cork』は、アイルランドのコーク市が過去に直面した痛ましい事件に根ざしています。この曲はアルバム中でも特に影響力のある一曲です。」その言葉通り、楽曲は聴く者に強烈な印象を与えます。グレッグ・パーセル監督によるミュージックビデオも併せて公開されており、サウンドと映像が一体となった緊張感を体感することができます。

アルバム『Masquerade』の魅力

この新曲は、デビューアルバム『Masquerade』の第二弾シングルとして披露され、全10曲を収録するこのアルバムは、2月13日にレーベルSo Young Recordsからリリースされます。アルバムは非常に多様性に富んでおり、暴力や冷笑、憤りといった感情が渦巻く曲から、より無邪気で柔らかなトーンを持つ曲もあり、そのコントラストが耳を引きます。強烈な前半とダークな後半の構成は、まるでレコードのA面とB面のように鮮やかに描き出されています。

ユアンはアルバムについて、「この作品は誰もが持つ仮面や表面的なものを剥ぎ取る過程を描いています。皮肉屋になるのは簡単ですが、誠実さを持つことは困難です。このアルバムを通じて、私たちはそのような葛藤に向き合い、真実の自分を見つけ出そうとしているのです。」と語ります。

バンドのメンバーと結束

Cardinalsは、ユアン・マニングとフィン・マニング兄弟、従兄弟のダラー・マニング、元同級生オスカー・グディノヴィック、アーロン・ハーレーの5人からなるバンドです。彼らは家族のような絆と友情によって結束し、独自の音楽を生み出しています。アルバム『Masquerade』では、彼らが育んできた音楽の力を存分に発揮し、新たなインディーロックシーンの中心人物としての地位を確立しています。