新世代AMOLED搭載「COROS PACE 4」の進化と魅力を探る

新世代AMOLEDスポーツウォッチ「COROS PACE 4」をご紹介

プロアスリートからの絶大な信頼を受けるスポーツテックブランド、COROS（カロス）が新モデル「COROS PACE 4」を11月13日に発表しました。このモデルは、特に人気の高いPACEシリーズの最新作となります。過去にはアドベンチャーウォッチ「COROS NOMAD」やマウンテンスポーツウォッチ「COROS APEX 4」が登場しましたが、今回のCOROS PACE 4はその流れを受け継ぎつつも多くの革新が詰め込まれています。

特徴

進化したディスプレイと設計

新たな1.2インチAMOLEDタッチスクリーンは、色鮮やかさとシャープな視認性を兼ね備え、周囲の明るさに応じて自動調整されるため、どんな環境でも見やすい画面を実現しています。ユーザーの使い勝手をさらに向上させるために、新たにアクションボタンが追加され、タッチ操作もスムーズになりました。

また、このデバイスは軽量でロングバッテリーが特徴です。ナイロンバンド装着時はわずか32gの重さを誇り、長時間の利用でも負担感を感じさせません。さらに厚さ11.8mmという薄型デザインは、スポーツだけでなく日常の様々な場面にもマッチします。

トレーニング機能の向上

「COROS PACE 4」は定期的なシステムアップデートを通じて、トレーニングの効率を向上させる多彩な機能を提供します。レースタイムの予測や個別化されたマラソントレーニングプラン、バーチャルペーサー、ルート追跡機能が搭載され、自身の状態を把握しやすくなります。リカバリー時間、睡眠段階、心拍変動（HRV）、生理周期などの健康情報も記録でき、自分自身に最適なトレーニングプランを構築できます。

新設計の心拍センサーは、より正確なデータを計測することに特化しており、計測のブレや異常値を抑える工夫が施されています。GPS機能は全システムおよび二周波衛星モードに対応し、悪環境下でも瞬時に位置情報を取得できます。

音声機能で柔軟に記録

新たに搭載されたマイクや音声記録ツールは、アクティビティ終了時にトレーニング内容を音声で記録でき、後でアプリを通じて文字起こしできます。これにより、トレーニングの詳細を簡単に振り返ることができるようになりました。ボイスピン機能を使えば、トレーニング中に見た景色や感じた感情をそのまま保存することが可能です。