税理士法人ファシオ・コンサルティングとNPO法人love.fútbol Japanが協力
先日、税理士法人ファシオ・コンサルティングが認定NPO法人love.fútbol Japanとパートナーシップ契約を結びました。これは、子どもたちが抱える経済的な貧困や社会的格差を問題視し、サッカーを通じて環境を変える活動をより効果的に推進するための重要なステップです。特に、サッカーをしたくても諦めている子どもたちに対し、その夢を後押ししようという目的があります。
子どもサッカー新学期応援事業の概要
love.fútbol Japanは、2021年から日本で「子どもサッカー新学期応援事業」を展開しています。この取り組みは、経済的な理由でサッカーを続けられない子どもたちを支援するもので、富樫敬真選手(アトランタユナイテッドFC)、小林悠選手(川崎フロンターレ)、山本摩也選手(INAC神戸)など、20名以上のサッカー選手たちと連携しています。
この事業では、奨励金の給付や用具の寄贈、選手との交流を通じて、子どもたちがサッカーに触れる機会を提供しています。これまでの5年間で、2400万円を超える奨励金を給付し、2100人以上の子どもたちに支援を届けました。活動の詳細は、公式サイトでも確認できます。
税理士法人ファシオ・コンサルティングの役割
税理士法人ファシオ・コンサルティングは、経営理念「お客様の存続・成長のために」を基に、多様なサービスを提供し、企業の経営支援に取り組んでいます。東京・飯田橋を本社に置く同法人は、会計・税務業務はもちろんのこと、保険代理店業務や行政書士業務など、さまざまな企業活動をサポートしています。
代表社員の八木橋泰仁氏は、社会的責任の一環として子どもたちへもサポートを行っています。過去には、複数のJリーグクラブを支援し、夢を持つ子どもたちの未来を明るくする活動に尽力してきました。
今後の展望
love.fútbol Japanとのパートナーシップを通じて、八木橋氏は「経済的理由や社会的格差によって夢を諦めることが少しでも減ることを願っている」と語っており、この取り組みが子どもたちの生活にどのように影響するか、今後の進展が注目されます。彼は、サッカーがもたらす喜びが子どもたちの笑顔に繋がり、将来的には社会貢献できる人材に成長してほしいと期待を寄せています。
love.fútbol Japanの活動全般
love.fútbol Japanは、日本及びアジアでの経済的貧困や社会的格差の解消に向け、コミュニティ型スポーツグラウンドの設立や、子どもにサッカーを支援するためのプラットフォーム「1% FOOTBALL CLUB」の運営も行っています。このプラットフォームでは、サッカー選手たちが年俸の1%を寄付し、サッカーを愛する子どもたちのために資金を集めています。
設立から多くのプロジェクトを展開している同団体は、今後もさらなる支援活動を展開し、地域社会に貢献することを目指しています。
詳細情報については、公式ウェブサイトをぜひご確認ください。