九七式中戦車改の修復
2026-08-03 09:59:03

80年ぶりの里帰り!九七式中戦車改エンジン修復プロジェクト始動

80年ぶりの里帰り!九七式中戦車改のエンジン修復プロジェクト始動



2025年3月に80年ぶりに日本に帰国した「九七式中戦車改(新砲塔チハ)」のエンジン修復が、静岡県御殿場市を拠点とするNPO法人「防衛技術博物館を創る会」によって進められています。彼らは、この歴史的な機械技術遺産を再生するための資金を募るクラウドファンディングを「READYFOR」で開始しました。

新砲塔チハは、米国での長い年月を経て日本に戻ってきました。昨年夏、様々な調査が行われ、搭載されていた三菱製の空冷ディーゼルエンジンSA12200VDは再生可能との判断が下されました。修復にかかる費用はおよそ2500万円と見込まれ、クラウドファンディングの目標金額は3000万円。募金の募集期間は2026年9月30日までの58日間です。

修復作業と目的



修復作業は神奈川県横浜市の専門業者に委託されており、2028年末完成を目指しています。九七式中戦車改の車体は現在、静岡で修復が進められており、エンジンの完成に伴い、防衛技術博物館の開設に向けて走行可能な状態にする計画です。このようなプロジェクトは、機械産業の継承や国民の防衛意識の向上に寄与することを目的としており、2011年から活動を続ける同博物館では、過去にも様々なクラウドファンディングに成功を収めています。

プロジェクトの背景



九七式中戦車改は、昭和17年に製造された車両で、日本の戦車技術の象徴とも言えます。この車両が、80年の時を経て日本に帰還したことは、多くの歴史愛好家や戦車ファンにとって特別な意義を持つ出来事です。過去に行われたクラウドファンディングでは、数千人の支援者が集まり、各プロジェクトに対して数千万円の資金が寄せられています。

特に、今回のプロジェクトでは、三菱製の空冷V型12気筒ディーゼルエンジンのオーバーホールが中心であり、その出力は170馬力、排気量は21,720ccです。エンジンの修復には、オイルタンクや燃料タンクの補器類も含まれ、これを復元するためには多額の資金が必要となります。サポーターは、この取り組みに参加することで日本の歴史を守る一助になれるのです。

クラウドファンディングの詳細



「九七式中戦車改のエンジンを修復したい」というタイトルで始まったこのクラウドファンディングでは、一部支援者には謝礼が用意されています。お礼のメールやオリジナルグッズ、修復完了の際の見学入場券など、多彩なリターンが設定されており、幅広い支援者の参加を促しています。このプロジェクトへの参加は、ただ金銭的な支援だけでなく、日本の歴史を守るための重要な活動の一部となることを意味しています。

結び



このクラウドファンディングが成功すれば、日本における戦車技術の重要性が再認識され、次世代に受け継がれていくことと思います。興味がある方は、ぜひ公式サイトやREADYFORページを訪れて、詳しい情報を確認してください。日本に帰還した九七式中戦車改の復元を通じて、私たちの国の歴史や文化を再発見するチャンスです。ぜひ、皆さんのご支援をお願いします。公式HP:防衛技術博物館 及び READYFOR


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